【ボードゲーム】ペンは剣よりも強し/誰でも簡単にルール説明ができる方法
最初にお読みください
どうもこんにちは!大ちゃんです。
【ボードゲーム】ペンは剣よりも強しのルール説明をしております。動画とテキストの2つがありますので、ご自身にあった方をお選びください。
▼動画での説明
ボードゲームのルール説明動画を100本以上投稿している大ちゃんが説明しています。ルール把握に使うもよし、遊ぶ際にみんなにみせるのもよし、インストのサポートとして活用ください。また、フルテロップで音声が出せない状況でもみることができます。
▼テキストでの説明
手元のスマホでサマリー的にみるのもよし、動画と併用してみるのもよし、ピンポイントでルールを確認するもよしと使い方は無限大∞また読み上げるだけでルール説明ができるようにもしていますので、ぜひご活用ください。
【ペンは剣よりも強し】どんなボードゲーム?
このボードゲームはカードを集めて得点を競うボードゲームです。手番ではやることは2つのうちから1つを選ぶ簡単なルールですが、全員のカードは常に公開されているので各プレイヤーの狙いが筒抜けです。相手の欲しいカードを邪魔したり、奪ったりとプレイヤー間のやり取りは強いです。その分、勝ったときの喜びも大きいです。少しボードゲームに慣れてきたらこういうゲームで遊ぶとよりボードゲームの世界にどっぷりと浸かれます。もちろん初心者の方でもおすすめです。ぜひ、ジレンマの世界を体験してみてください。
動画での説明
テキストでの説明
以下ポイントをまとめた説明です。順番に読むと大筋の流れが理解できる順番になっています。
ゲームのストーリー
皆さんは一国の王です。それぞれは隣国同士、国境を挟んで1000年間もにらみ合っています、ですが、この1000年で戦争は1度も起きていません。「戦争にはカネがかかる」と先代の王たちは知っていたからです。
しかし、策略家なあなたたちはこう考えました。遠くの友好国に密使を送り、支援を募れば、カネをかけずに戦争ができる、と。さあ、ペンを片手に手紙をしたため、幾千の剣を集めましょう。
ゲームの概要
同じ色のカードを集めることが目的です。カードに書かれている数字が得点になります。カードの山札がなくなったら終了の合図です。得点計算をして点数が1番高い人が勝者です。
ゲームの流れ
スタートプレイヤーから時計回りに手番を行います。手番ではカードの獲得かカードの交換のうちどちらか1つを行います。アクションを行い、軍隊が完成しているかの確認をしたら、手番が終わります。
カードの獲得
この密書が置いてある列で1番数字が低いカードを1枚獲得します。もし、低いカードが複数あるならその中で1つを選びます。このゲームでは獲得したカードは自分の場に置き、常に公開されます。なお、列にある最後の1枚が取られると5枚が山札から補充されます。
カードの交換
密書がある列のカード1枚と自分の場のカード1枚を交換します。このときに交換するカードによって処理が異なります。自分の場のカードが兵士カードのときはこの兵士カードより数字が小さい兵士カード1枚と交換します。色は関係ありません。なお、3より低いカードはありませんので、交換に使うことはできません。
羽ペンカードを交換に出した時、密書がある列の中から好きな兵士カード1枚と交換ができます。羽ペンカード同士の交換はできません。交換したら、密書を別の列へ移動させます。
軍隊の完成
手番アクションをしたら、自分の場に同じ色のカードが3枚あるなら軍隊の完成をしなければなりません。完成したボーナスとして他のプレイヤーから好きなカードを1枚奪うことができます。ただし、奪えるのは自分の場にない色のカードです、これには完成したカードも含みます。また、相手の場で裏向きのカードは奪うことはできません。完成したカードは裏向きにして置いておきます。自分の場のカードとわけて置いておきます。
ゲームの終了と得点計算
山札がなくなって、どちらかの列のカードがなくなるとゲームが終わります。ゲームが終わったら、各プレイヤー自分の場にあるカードを色ごとに数字を合計します。各色で合計値が1番高い人はその色で数字が1番大きいカードを裏向きにします。もし、1番数値が大きい人が複数いる場合は、その全員が1番大きいカードを裏向きにします。最後に裏向きになっているカードの数字を合計します。これが得点になります。得点が1番高い人が勝者です。
3つの魅力
魅力.1おしゃれなカード
イラストは兵士が書かれたカードで色の配色も非常に見やすいデザインになっています。また実はカードの側面がゴールドになっていて、他のカードゲームでは見られない遊び心が加えられています。このあたりはコロコロ堂さんのこだわりを感じる仕上がりになっています。
魅力.2ステップアップ
こちらのゲームは相手のカードを奪ったり、相手が欲しいカードを邪魔したりとプレイヤー間の絡みがあります。全くの初心者やボードゲームに慣れていない人だとちょっと面食らっちゃうかもしれません。ただ、反対にちょっとボードゲームに慣れてきた人が、ゲームの幅を広げたいなら丁度いいかもしれません。面白いボードゲームは他人との絡みが多くなったり、相手の行動にあわせてアクションしたりが多くなります。いきなり、そういうゲームを遊ぶのはハードルが高いですが、これぐらいの短い時間で終わるゲームだと遊びやすいんじゃないかと思います。
魅力.3デザイナーを知る
こちらの大元になるゲームを作ったのはミヒャエル・シャハト氏です。彼のゲームはプレイヤー間の絡みがある一癖も二癖もあるゲームが多いです。このゲームが気に入れば他のシャハト氏のゲームも気に入るかもしれません。箱絵が気に入った、コンポーネントが豪華、直感などボードゲームを購入する理由は人それぞれです。持っているボードゲームをみて同じデザイナーさんの作品を多く所有しているならそのデザイナーさんと相性がいいのかもしれません。ぜひ購入のときはデザイナーで決めてみるのも一案です。
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