頑張らないことを頑張ろう
どうも大妖精です。
時々腐ったりもします。人間だもの。
それでも生きていかなきゃいけない。
しんどいね。
さて今日はそんなお話です。
うちの会社では大きく3つの事業を展開しています。
【コンカフェ】【清掃】【イベント】です。
【コンカフェ】
京都祇園メイドカフェ&バー『K+-sora-』
オープンしてかれこれ12年が経ちました。
京都ではメイドカフェは出来ては無くなりを繰り返していますので一番長く続けているメイドカフェです。
中はキャピキャピしたものではなく、落ち着いたしっとり系のカフェ&バーとなります。
祇園ということもあり客単価は通常のメイドカフェよりかは高めになっていますが祇園価格から考えるととてもリーズナブルではあります。
当然コロナ禍においては営業自粛ということでイベントは中止、夜は20時までの営業でやってきました。
その間は新規のご主人さまのお帰りはご遠慮いただき見知った方のみ受け付けをし、手洗いうがいまでやっていただき、少しでも感染リスクを避けるよう心掛けてきました。
非常事態宣言解除後も緩やかに通常営業には戻しましたが客足は伸びず現状に至ります。
飲食店のいいところは現金が回るということです。なのでこの非常事態中もそれでだいぶ助かった部分があります。
しかし欠点は回せなくなったところで終わってしまうということです。
なんだかんだ助成や補助があってここまで来れていますが今後それはなくなるでしょうし、客足が戻るのか?という不安は消えません。
秋葉原でも何店か閉店したり、コロナを出すと報道されます。
はたしてこれを乗り越えることが出来るのか?
どうしても次のステップに入る必要があるのです。
【清掃】ホテルの客室清掃
ホテルの客室清掃を請け負い仕事をしています。
これはやればやるだけ収入になるのでとにかくやるしかないのですがこれがまったくといっていいほど途絶えました。
4月から6月までほぼ0です。
7月からは、期待していましたが見通しは思ったよりも悪い。
まだまだ元通りというわけにはいかない。
そして元通りになるのかもわからない。
【イベント】企画・製作・運営・育成などなど
今はYouTubeなどを取り入れ試行錯誤しています。
ここはやっても収入に直結するかわからないところ。
でも当たれば大きいというところ。
とてもアヤフヤでいてどうなるか不安も大きい
もういろんなところが参入してきてるので競争は激しく全体に求められるものも高くなってきています。
可能性はあるものの、わからないという部分が大きい。
今まではガムシャラに頑張ってきた
コロナ以前だととにかく毎日が忙しく、必死にそのスピードについていくので精一杯だった。
特に清掃は毎月130%の勢いで急成長していったし、コンカフェも次店舗の予定まで見ていた。
しかし、コロナ以後はそれは見る影もなくなった。
どうにかしようと助成、補助などを受けるために東奔西走してはいるがどうにもならない部分が大きい。
労力ばかりかかるが収入は戻らない。
スタッフも気疲れと空回りで疲弊していく…
頑張らない
いろいろと考えた結果、やはりシェイプアップしかないかなという結論に至りました。
そもそもなぜこの会社を作ったのか?
原点は「演劇」なのです。
「演劇」がしたい。
そのために「働く」のではなく、「自分たちで働く場所を作ろう」という発想から個人事業主を経て、会社設立まで来ました。
なのでやりたいことをちゃんと出来るように。
こちらを軸に動こうと思います。
コンカフェはお客さんが来ないと始まらない。
清掃もお客さんが来ないと始まらない。
イベントはこちらから何かしらの発信はしていける。
ならば力を注ぐところはここしかないのではないか?
力が分散するとスタッフの労力が分散します。
そして今は売り上げなどには直結していかないので心労もたまります。
かなり悪循環になっているのです。
なので他のことについてはひとまず置いておいて、今できること、やれること、ここを磨いていこうと思います。
それでダメなら、まあダメだったんでしょう。
このままジリジリとやられるよりは力を注ぐ場所を明確にし、そこを磨いていく。
本来は手を入れたいところも非常事態ということなので頑張らないように頑張りたいと思います。
そうはいっても
人と人が触れ合わずにはいられないということもこのコロナ禍で痛感したところです。
なのでカフェやホテルがまったくなくなるということはないでしょう。
また一緒に楽しくワイワイ出来る日が来ることは信じて疑いません。
今は場所を構えて待つという商売の仕方が結構厳しい。
ここがなんとかなるのには時間がかかりそうです。
大好きなお店がある人はその店に顔を出してあげるだけで助けになります。
無くなってから好きだったのにとかは本当に無しです。
無くなる前に助けてあげてね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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