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相手のニーズを考える
どうも大妖精です。
ここのところ、頑張らないために頑張っています。
さて今までは「無駄をなくす」「形にする」と考えてきました。
今回は「ニーズ」というものについて考えたいと思います
ニーズとは何か
ここでいう「ニーズ(needs)」とは需要や欲求を言います。
相手の欲求となると「何を求められているか」ということですかね。
誰かと話している時、誰かから何かを頼まれた時に「要するに何を言っているのか?」を見抜く力を身に着けることはとても重要です。
これはどんなことにでも必要なことなので考えてみましょう
例題「お買い物」
例えば誰かから何かの用事を頼まれたとしましょう。
そうですねえ、じゃあ買い物を頼まれたとしましょう。
ジャガイモと人参とお肉とカレー粉を頼まれました。
さてあなたならこれからどうします?
普通にスーパーへ行って頼まれたものを買ってきますか?
この情報の中に考えることがたくさんあります。
普通に買いに行くにせよ、どこで買いますか?
今ではコンビニでも揃えることのできる食材です。
しかし買うところによって材料の良し悪しや価格の差などがあります。
どこで買いましょう?
カレー粉の味は甘口、中辛、辛口どれを買いましょう?
お肉は何の肉を買いましょう?
そもそも個数はいくつ買いましょう?
▼もっと細かくいきましょうか
この買うものから何のための食材だと思いますか?
メニューを見てみるとこれで何を作るつもりだと思いますか?
そう、カレーですよね?
でも、ちゃんと確認しないとわからないことでもあります。
ここのバランス感覚は非常に大事です。
これでカレーが出てこないのは問題ですが、カレーだ!と断定するのも問題なのです。
なぜなら何食分かをまとめて買ってくる場合もありますから。
でもおそらくカレーであるだろうと思ったならば、頼んだ人に
『玉ねぎは買わなくて大丈夫ですか?』
と一言添えられると優秀だと思いませんか?ということです。
ひとつ深く見るとカレーを作るかもしれない。
だとしたらカレーに玉ねぎ買わなくて良かったの?と思えることは頼んだ人にとっては頼もしい一言に成り得ます。
もしかしたら買い物を終えて帰ったら「ごめん、玉ねぎ買ってきて」と追加注文が来ることもあるかもしれませんよね。
そんな経験ありませんか?
これは相手の責任もあるかも知れませんが頼んだ相手の理解不足である部分も大きいということです。
▼さらに突き詰める
ではさらに考えましょう。
そもそもなぜあなたに買い物を頼んだのか?
ということです。
相手がすごく忙しくて手を借りたかったのでしょうか
あなたなら出来る!あなたしか出来ないと思われたのでしょうか
あなたの能力を試そうとしているのでしょうか
あなたの買い物能力が一番高いと評価されているのでしょうか
あなたがとても暇そうに見えたのでしょうか
なぜあなたが買い物というミッションに抜擢されたのかを考えてみましょう。
何にせよ、断らずに行くのであれば前向きに取り組んだ方が良い結果を生みそうな感じがしませんか?
頼まれた時の相手の事情や自分の事情を見て、依頼が来ているのだと思います。答えはやるかやらないかしかないんですよね。
やるかやらないかしかない
相手のニーズに応えること。
相手から求められることをやるかやらないかの選択肢しかないと思います。
保留や考え中というのは先延ばしにしているだけで何ら解決していません。
誠意ある対応としてはやらないなら迅速に丁寧にお断りすること。
やるならば責任をもって笑顔で速やかに根気よく取り組むことをオススメします。
それが次回につながるからです。
すべてがこの考え方でいかないことはたくさんあります。
その人との親密度というものが加わるとだいぶ変わります。
しかし基本的な考え方としてやるかやらないかの二択で、やるならば責任をもってやるしかないですね。
それが相手の気持ちになって親身に考えるということになるんじゃないでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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