フジテレビ『ぽかぽか』での「カレーのマナー」発言が大炎上：ネットで批判殺到

2025年1月22日 22:17

1月21日、フジテレビ系のバラエティ番組『ぽかぽか』で、マナー講師の平林都氏が発言した「カレーの皿の向きはライスが右、カレーが左」というマナーがネットで大炎上しました。この発言がX（旧Twitter）上で瞬く間に広まり、視聴者からの批判が殺到しました。

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平林都氏のマナー解説とは？

番組内で、平林氏は「知らないとマズイ!? 大人のマナーSP食事編」というコーナーに出演し、食事の配膳マナーとして「左側には持ち上げるもの、右側にはつまむものを置くのが正しい配膳」と紹介。その中で、「カレーの盛り方」についても解説を行い、「ライスが右、カレーが左」との独自の見解を示しました。しかし、この発言に対して視聴者からは疑問の声が上がり、瞬く間に批判が集中しました。

視聴者の反応と批判

X上では、平林氏の発言に対して多くの批判的なコメントが寄せられました。例えば、以下のような反応が見られました：

《また変なマナーを作り出そうとしてる…》
《カレーの王者ココイチでバイトしていたことがあるけど、ルーは手前が基本だったぞ。今さら言うな！》
《ならゴーゴーカレーなんてマナー違反どころか血管ブチ切れだぞ？あそこ、全部にルーかかってるぞ》
《カレーの向きなんてどうでもいい。いい大人が聞いたことがない程度の普及率なんだから、実質存在しないマナーだよ》

特に、カレーに関しては地域や店によって盛り方や食べ方が大きく異なり、平林氏が提唱した「マナー」は現実的ではないと感じた人々が多かったようです。さらに、カレー専門店や一般家庭での食べ方と平林氏のマナーがかけ離れていることから、実質的に「存在しないマナー」として一蹴された形となりました。

B級グルメとマナーの食い違い

B級グルメライターのコメントによると、カレーは庶民的な料理であり、食べ方に関して多くの自由があるため、食事に「マナー」を持ち込むこと自体が反感を買いやすいという指摘があります。特にカレーはその国民的人気を考えると、堅苦しいルールが存在しない方が自然であり、無理にマナーを作り出そうとする試みが炎上の原因となったと言えるでしょう。

「マナー講師」への風当たり

近年、ネット上ではマナー講師自体への批判的な声も増加しており、特にインターネット上ではアクセスを狙った真偽不明のマナー情報が溢れています。平林都氏は“鬼のマナー講師”として知られ、厳しい指導スタイルが一部で支持を集めるものの、それが誤解を招くこともあります。今の時代、ライフスタイルの多様化により、マナーは一般的な常識を超えて広がりすぎているのが実情です。

まとめ

今回の炎上騒動は、カレーに関する「存在しないマナー」を持ち出した平林都氏の発言が引き金となりました。視聴者やネットユーザーは、マナー講師が提案する「規則」に反発し、特に庶民的な食べ物に関しては自由に楽しむべきだという声が強かったようです。今後は、食事のマナーに関してもより柔軟なアプローチが求められるのかもしれません。

平林都（ひらばやしみやこ）は、日本のマナー講師、ビジネスアドバイザー、作法家として広く知られています。彼女は、マナーやエチケットに関する専門的な知識を持ち、テレビ番組やセミナーでその指導を行っています。

略歴

職業: マナー講師、ビジネスアドバイザー
経歴: 平林都は、大学卒業後に企業での勤務経験を積んだ後、独立してマナー講師として活動を始めました。彼女はビジネスマナー、食事マナー、コミュニケーションスキルに関する指導を行い、多くの企業や団体で講演を行っています。
メディア出演: 平林都はテレビ番組やラジオにも出演し、特に『ぽかぽか』などでマナーに関する解説を行っています。彼女の「鬼のマナー講師」としてのキャラが話題となり、インパクトのある発言をすることもあります。
著書: マナーに関する著書も多数出版しており、ビジネスシーンや日常生活で役立つマナーを教える内容で人気を集めています。

平林都は、厳格で徹底的な指導スタイルが特徴ですが、その分、多くの支持者とともに批判も受けることがあります。特に、テレビなどでの過激な発言が注目されることが多いです。