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お米最強!おにぎり6個増やして体重が減り始めた!(1000kcal超)意外なダイエット成功法
こんにちは!BIG3MANです!
「朝はスムージー、夜は炭水化物抜き」なのに、体重が落ちないという方、結構いらっしゃいませんか?今回の動画では、過度に制限した結果、一度は体重減ったものの、その後上手くいかなくなってしまった方のヒントになるかもしれない内容をお届けします!
重要なポイント
急激に食事を減らすと、糖新生やホメオスタシスで痩せにくくなる。
InBodyはインピーダンス法なので、多少の誤差がある。
筋肉量が減った場合、食事を適切に増やすことが重要
今回のクライアントの事例
今回ご紹介するクライアントは、若い頃は激しいスポーツをしていたものの、最近はほとんど運動しておらず、体重が100kgに達していました。そこで、まずは食事を少し調整し、タンパク質を多めに摂るように指導しました。結果、2ヶ月で8kgの減量に成功しましたが、筋肉量も同時にかなり落ちてしまいました。
そこで、クライアントに食事内容の写真を送ってもらったところ、こんなメニューでした。昼にヒレステーキとライスをしっかり食べているように見えますが、朝は卵2個と牛乳、バナナ半分、夜はタンパク質中心で、炭水化物がほぼゼロ。
夜もタンパク質中心で良さそうですが、炭水化物は
見当たりません。
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これをざっと計算すると総カロリーがだいたい1700Kcal前後、彼は基礎代謝が2000kcal近くあり基礎代謝よりも少ないカロリーでしかも炭水化物140g位。カロリーに直すと560kcalくらいになります。つまり1700kcal中560kcalしか炭水化物がないという事は、総カロリーの30%前後しか炭水化物がないのです。
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炭水化物の摂取量が明らかに不足しており、特に炭水化物が少なすぎることで、糖新生が始まっていました。
糖新生とは、体が糖分不足時にエネルギーを作るために筋肉を分解し、糖を新たに作り出す現象です。この結果、筋肉が減少し、基礎代謝も下がります。炭水化物を減らしすぎると、エネルギー不足に陥り、代謝も低下してしまうんです。
食事を増やす策
クライアントには、昼ごはんに加えておにぎりを1個追加するように指導しました。朝も炭水化物を1個追加しました。おにぎりを4個まで増やした時点でinbody体組成で計測
4個追加する前のinbodyと4個追加した後のinbody結果の画像です。
体重は変わらず、筋肉量が2kg増加したという結果に。
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ただし、InBodyはインピーダンス法という測定方法であり、水中測定に比べると誤差が生じる可能性があるので、この増加は完全に正確とは限りません。
LINEの内容ご覧ください。
「体重が減らないからおにぎりを減らしたい」という相談がありました。
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そして私はこう答えました。
画像ご覧ください。
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むしろ「私はもう1個増やす」ように提案しました。基礎代謝が2000kcal高くあるのに対し摂取カロリーが明らかに低かったからです。その後も体重は増えず、1個ずつ追加して最終的には7個のおにぎりを摂取するようにしました。
結果どうなったか?
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実際にLINEでクライアントから「おにぎりを6個食べ始めたら体重が落ち始めました!」と報告、1日3000kcalを摂取しつつダイエットが続きました。
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特定のダイエット法、例えばケトジェニックやVLCD(超低カロリーダイエット)は、専門家の監督下で行うべきです。自己判断での実践は健康リスクを伴いますので、医療の専門家と相談することが重要です。
そうではない場合、つまり普通のダイエットを行っている場合、糖新生が起き、体がエネルギー不足を感じるとホメオスタシス(省エネモード)に入りがちです。「食事量がこれ以上減らないのであれば、筋肉やその他の組織から糖を生成しなければ」と体が判断し、結果として基礎代謝が落ちるのです。おにぎりを含む炭水化物を適切に取ることで、このような状況を避けることができます。
試しに、おにぎりを1〜2個増やしてみてください。それで体重が増えなければ、さらにもう1個追加するなどして調整してみてはいかがでしょうか。この方法で、糖新生を減らし、体の代謝機能が正常化すれば、食事を増やしているにもかかわらず体重が減り始める可能性があります。
次回の予告
いかがでしたか?今回は、食事を減らしすぎて体重が落ちないケースへの対策を紹介しました。ダイエットは個々の体に合ったアプローチが必要で、減量が停滞したら、自分の体の反応をしっかり見極めることが大切です。
次回は、カロリーとタンパク質についてchatGPTをからめて詳しくお話しします。先ほどのクライアント実は、タンパク質が足りていると思いきや、意外な落とし穴があったんです。この理由と対策を次回詳しく解説しますので、お見逃しなく!!BIG3MANでした、バイバイ!
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