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東京の梅の満開はまだ先か

 2月に入り日本中で寒い日が続く。東京も先週は冷たい風が強く吹く日が多くまだまだ冬の日々という感じだった。
昨日の日曜に暖かくなり翌日も同じような感じの朝ということで10日ぐらい前に行った葛西臨海公園の梅の様子を見に行ってきた。

 前回はきちんと晴れていたが今回は雲が多く晴れたり曇ったりと露出が不安定に。状況に応じてということで撮影をスタート。レンズは花の撮影では定番ともいえるタムロンの90mmマクロ。MFでのピント合わせが多いということと最近出番が少なくなっているニコンのD300で撮ることに。MFで撮る時はファインダーでのピント合わせがしやすい方が撮り易いが良く使うニコンのD7100,D7200はピントの山が掴みにくい。D300は上記のカメラよりも古いがファインダーの作りは良いようでピントが合わせやすいし1200万画素と今のカメラに比べて画素数が少ないが花に寄って撮る時に被写体の細かいブレも高画素のカメラより影響がないのも使う理由のひとつだ。
去年の今頃からD300Sとこのレンズでの組み合わせで撮ることが多くなってきたがレンズが大きいうえにMFでのピント合わせが多いことからカメラもその大きさに合うものということもある。グリップが大きく持ちやすいので縦位置でのホールドもひと回り小さいD7100,D7200より負担が少ない。

咲いている枝と咲いていない枝が混在し横位置で広角気味には
撮れないので縦位置で撮ることが多くなる。
曇るとトーンが暗くなるのと青みが出やすくなるがタムロンの90mmは黄色が少し強いのかその影響が受けにくい。
まだ赤い方はあまり咲いていない。
この画像だけニコンの85mmF1.8Gで撮影。(カメラはニコンD7100)画角的には近いがタムロンの90mmのように被写体に寄れない。しかし絞りが90mmより明るいので絞りを開けて撮りたい時はこちらの方が良い。ただ欠点としてハイライト部にパープルフリンジが出やすくなる。レンズが比較的新しいのであまり目立たないが出る場所によってはわずかでも気になるところだ。

 晴れたり曇ったりと撮り難い時もあったが風もわずかと被写体ブレに気を遣わずに撮れたのは良い事だ。
花の咲き具合は前回からの日数を考えるともう少し咲いても良い感じだがまだ寒いということか。

 午後から急に風が強くなり気温も下がってきた。明日以降も寒い日が続くようなので来週ぐらいが良い感じになるのだろうか。

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