【旅】諏訪大社〜四社めぐり
本日は、あいにくのお天気で、しかも寒かったのですが、せっかく長野を旅しましたので、諏訪大社を参拝させていただきました。
諏訪大社は、日本最古の神社の一つとされており、全国に1万社以上あるお諏訪さんの総本社となっています。
農業の神や水の神、龍神信仰などで、古くから全国で拝まれていたそうです。
ご存知の方も多いかもしれませんが、諏訪大社には4つのお宮があります。
上社前宮
上社本宮
下社春宮
下社秋宮
上社2つは諏訪湖の南側、下社2つは諏訪湖の北側にあります。
こちらの4つをお参りすることを四社めぐりと言います。
また諏訪大社といえば、7年に一度行われる御柱祭が有名ですが、そこで切り出されて、奉納された御柱は各お宮の四隅に建てられています。
一つの柱は、直径1メートル、高さ約17メートル、重さは10トンもあるそうです。
各お宮4本ずつ建てられるので、合計で16本。すべて人の手で切り出され、引いていくお祭りですのできっと迫力ありますよね。
(前回は2022年でしたので、次回の御柱祭はだいぶ先です)
そんな御柱に守られた各お宮はとても厳かで、気の良い場所です。
四社まいりは、回る順番を問わないとのことですが、今日は
上社前宮→上社本宮→下社春宮→下社秋宮の順番で回りました。
前宮は、諏訪信仰発祥の地とされています。水眼(すいが)と呼ばれる小川が流れており、そこで身を清めて参拝したそうです。
ここだけは御柱四本すべてに触れることができます。
一番地味に見えますが、ものすごく重要でパワーがあるスポットです。
前宮から1.5キロほど離れたところに本宮はあります。
諏訪大社には、いわゆる本殿はなく、自然そのものをお祀りしています。
本宮と、秋宮には手水所の横に、熱い温泉が出ています。(カバー写真がそれ)
さすが温泉地というか、上諏訪、下諏訪温泉はご利益のある温泉ということですね。
下社春宮には立派なしめ縄がありました。こちらは杉を御神木としてお祀りしています。
最後の秋宮は、上社本宮と並んで立派なお宮です。しめ縄は春宮よりも大きかったです。
それもそのはず、10月は神無月と呼ばれているように、通常全国の神様が皆、出雲へお出かけされています。
しかし、ここ諏訪大社は出雲大社と同じように、10月も神在月とされてきました。
その神様は、この秋宮にいるとされています。
御朱印も4つのお宮それぞれでいただき、四社まいりコンプリート!
嬉しいことに四社まいりで御朱印を集めると、最後のお宮で、記念品をいただけます。今年はがま口でした。
おみくじも大吉引けたし、とても心晴れやかで気持ちの良い1日になりました。
おまけに、秋宮の近くには、たくさんの立ち寄り温泉があります。
今日はとても寒かったので冷えた体を温めてから帰りました!
めちゃくちゃ熱い温泉で、体が真っ赤になりましたが気持ちいい〜♨️
四社めぐりは1年中いつでもできますが、秋の味覚も温泉も満喫できるいまの季節がおすすめです!
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