見出し画像

置くひと-保留式勉強法-/231010



保留の学習法を幼馴染が指摘したのが面白くて書いてみます

注釈としては、自慢ではなく我ながら「オモロい覚え方」と思ったので書くだけですので「こいつの覚え方オモロ」と思っていただけたら幸いです

私としては普通なので「ほんとにオモロい覚え方なのか?」はまだありますが、書いてみますね

こんな覚え方の人もいますよ、の一例です


「置く」よねぇ笑


少し前に幼馴染のお店にフラッと行ったわけです

ちょうどデザインの勉強のために資料をコピーしたり雑誌を買ったのでお客さんもいないし見せながら話していたら、幼馴染が笑いながらそう言いました。

「それで「置いておく」んでしょ笑
 そしたらやり方覚えてるんだよね笑」


なんだか衝撃で、でも秒でシナプスが通じたので「…そっか、そうだよね、わたし、置くよね」と言うと「今更何言ってんの?」みたいな怪訝な顔をしてわたしを見て笑っていました。

語学、絵、デザイン、なんでも、私は勉強する時にとにかく浴びるくらい見るんです。眺める、見る。勉強モードの目、視点があって、そのスイッチを入れて浴びるほど見たら、時間を置くのです。

数日とか、最低一晩

その間はそのことは敢えて考えなくて、そこの切り替えは得意なようですが、数日して再び向き合ったりすると「…なぜか理解している…」となるのです。
語学などの記憶もそうですが、絵やデザインもその時に課題としたものができるようになっています。

熟成…?

なんで?


目覚めたきっかけ


大学時代、除籍(強制退学)がかかった最後のドイツ語のテスト

学校に近い後輩の家を借りて、覚えなきゃいけないドイツ語範囲を勉強していました。それまでならいつも通り一夜漬けで寝ないで行ったと思いますが、その時なぜか「寝たら覚えそう」と賭けに出ました。

1時頃には寝て、朝起きて最後に詰め込んで行くの、やってみよ

なんでかそう思って1時くらいまで詰め込んで寝て、起きて詰め込んでテストを受けて、無事通過=卒業決定。
よかった、、、その時に無意識下で「置くという成功体験」を感じ、それから「置く」ようにしたみたいです。無意識です。

保留よ、除籍がかかった時に賭けに出るのはやめてくれな

どうしてきみは危ない橋を渡るのだ



本質抽出


多分これかな、と思う

去年、無職の時に絵が描きたくなったのですが、恥ずかしながら絵の具を使ってちゃんと描いたことが無かったわけです。
餅は餅屋へ、それこそが尊重であり尊敬、の私は別美大の元ガチ油絵マンに描き方を請いました。

「こーゆーのでーー、あーゆーかんじでーー、あ、でもあーゆーのはきらい〜、色は〜」と「情緒100%」でふんわり伝えると、すぐにリストを送ってくれました。
「多分だけど保留が言ってるのはこーゆーことだろ」と言われて見たら「これこれ!」となりました。

その時に穴が開くほど見て、ただ眺めて眺めて

その時はしんどいんです。いつもわからないことがわからないということが無いのに、何がわからないかわからないというか最早「わからない」のゲシュタルト崩壊。「確かなこの感覚」はあるのにモヤっとしていてわからない。

そのままとにかく見て置きました

一晩放置です


「まじかこいつ」


翌日、考えがまとまらないままながらも描きました

その翌日に友達に送り、その時は「いいじゃん」と言われたので「とりあえず貶されなかったのでよかった」と思ってもう忘れていました。その数ヶ月後に突然その話をし出して「まじかこいつ」と思ったと言われたのです。しかし私にはわからないので解説をお願いしました。

「まず早い。あれだけの絵をあの短時間で取り込んでその概念を再現できるのはびっくりした。色使いも、視点の運び方も理解してる。だから「まじかこいつ笑」て思ったんだよ笑」

きみも数ヶ月置くじゃん

その時の絵がこれ

何度も載せているがこのnoteでは初めて


わけわからん絵

しかし初めて描いたにしては良いのかもしらん

親友に絵よりもフリーハンドの円を褒められて複雑な気分になった保留であった


結果、なぜ置くかはわからない


もう癖なのでよくわからないんです

他の人がどうしてるかも知らないし(一緒だと思ってたけども

仕事でも語学でもパソコンでもなんでも、とにかく敢えて置きます。
ただ、漠然とわからないのに置くのではなくて、感覚としてはお漬物の下拵えを全て終わらせて漬けて忘れるみたいな感覚です。

2年前に本格的に韓国語のリスニングができるようになった時も(とは言っても全然100%ではない)一日15時間くらいただただ動画を観ていただけで、特に「覚えよう!」と思ったわけでもなく、「この子たちは本当はどんなニュアンスで言ってるのかな?」しか考えていませんでした。

で、しばらく、1ヶ月くらいしたらぶわーーて聴こえてくる、みたいなかんじ

その時に幼馴染とLIVEストリーミングを観ながら話していたら「ちょっとまって、あれ?なんか聴こえるようになってる…なんでだろう、あれ、わかる」と言うと「え、また?笑」と笑っていました。
今思い出した。

そもそも中学の一緒に住んでいた時も英語でこれをやったかもしれない


OMORO脳構造


韓国語の文字の覚え方もOMOROIらしいです

10年くらい前に当時の推しがNHKのハングル講座に出ることになったので、4月号を買ったわけです。そこに文字一覧があったので30分くらいで覚えた、かもしれないです。

そんなに数ないですしね、ハングルは

でもその時はさすがに書きました

心理学検定の時もめちゃくちゃ書いたし、書く時はめちゃくちゃ書きます

▼めちゃくちゃ書く例▼

お久しぶりのこれ/昨年の心理学試験時
厚みis so GOOD.



だけど当時は読むのにまだまだ時間がかかっていて、発音計算ができないこともよくありました。ハングルは全部発音記号を組み合わせている合理的文字なので組み合わせている発音記号の足し算で発音が決まる、みたいなかんじなんです。

その後、2年前に動画を観ていた時にハングルのテロップがついていたのでその時に一緒に覚えたみたいです。
なので文字は最初から10年かかっています。

今はスマホにキーボードを入れているので打てますが、文法をやってないので作文はできないですが、なんとなく頭に文章が浮かばなくもない、てかんじです。


デザイン基礎


今回1週間くらい気合い入れて勉強しました

というか、見た。
今回は初めての試み見る時と作る時が同時だったので、作る時と見る時で分けて、その他の時間は置く時間にしていました。
置く時間に仕事したり、YouTube観たり、絵を描いたり、こうしてnoteを書いたり。そっちに集中していればいるほど、なんでか覚えます。  

脳みそ🧠 is FANTASY

その習得法が変わってるのも知らなかったですし、これ、浪人時代に編み出してたら割と最強だった〜くっそ〜、みたいなのも少ーしあります。

とにかく今回もなんか上手くなっていました

それでも元々下手なので、やっとふつー、くらいです。それはそれで悔しいですよほんと。悔しくて仕方ないです。

だけど同時に、すぐ解けなくて嬉しくもあり。

親友や友達に見せたらとても好感触で、それによって「やっぱりこれかー!」みたいな感覚になれました。
しかしまだまだ険しいわけですね…。

だけど気づいたら4月から再開したこのnoteヘッダーももう150を超えました。去年のを合わせたら400以上だと思います。

いくら取り込んで理解できていても、反復を繰り返さないとルーティンになれません。それは言える。

頭ではわかってるんだけど、と言うのはこれです

頭には入っているけど再現/行動できない。それはもう反復/練習をするしかないです。頭に入れるのが苦手なら「どうしたら頭に入るのか」から考えて対策をしなければならないし、忘れ物が多いなら忘れない対策をこれでもか、としなければならない。

でも、忘れ物多い人はそこまでやっても普通の人より忘れるわけで、だからポテンシャルが足らないことは大変なんですよね。人の何倍も考えて対策しなければならないのに、その労力に見合わない。

労力(努力)の結果として報われない(それでも忘れる)から病むわけで

なのに社会ってばぜーんぜん許しちゃくんないんだからやんなっちゃいますよね

っていう、よくわからない〆で終わります

2回目ですが、自慢ではなく「オモロい覚え方しとんなこいつ」と思っていただけたら幸いです。私としては自慢できるものとは知らなかったので今もよくわかっていませんが、周りが言うから「そうなんだーじゃあ書いてみよう」と思った次第です。

↑こういう注釈が無かったから誤解されやすかったんだなと思います。
最近そこに気づいて、情緒の大切さも少しわかったので実践中/反復中なNOWなわけです。

それでは。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?