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線維筋痛症の治療経過(2024年12月時点)
線維筋痛症と診断され、治療をしてからそろそろ1年が経とうとしています。
少しずつ体調は良くなってきたものの、体調に波があり、まだなんとか日常生活を送れているような状況です。
年末ということもあり、記録用に現在の体調をまとめてみました!
1.現在の体調
休職した時と比べるとかなり回復しています。痛みの最大値が下がり、一日中寝込む日もほぼ無くなりました!
ただ、痛みやだるさで動くのがきつくなる時が毎日数時間はあるので、なんとか日常生活を送れているような状況です。特に午後に体調が悪くなることが多く、痛み以外にも疲労感やまぶたが下がってくる感じ、口が動かしづらい感じが続いています。
復職は個人的にもまだ厳しいと感じていますし、主治医からもOKが出ていません。戻るにしても前の業務を行うのは難しいので、転職も含め考えているのですが、その辺は別の記事にしたいと思います。
2.現在の治療方針
相変わらず薬物療法と運動療法を続けています。
2-1.薬物療法
薬物療法は「プレガバリン」から「タリージェ」に変更になりました。以前から飲んでいた「デュロキセチン」は継続です。
理由としては、プレガバリンの副作用でむくみがひどく、むくみで痛みが悪化することもあったためです。しかし、タリージェは副作用も弱いのですが、鎮痛作用も弱いため、痛みが以前よりも少し悪化しました。
鎮痛作用を取るか、むくみ対策を取るか、判断が難しいところですね。量を調整しながらやっていきたいと思います。
2-2.運動療法
運動療法は引き続き散歩とストレッチをしています。
iPhoneの歩数のグラフを見ても、治療開始当初(1月)よりも動けていることが分かります。とはいえ、線維筋痛症の症状が出る以前は毎日13000歩くらい歩いていたので、まだ運動量としては少ないです。
とりあえず、平均して5000歩を上回れるように運動を続けていきたいと思います。
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3.その他気になる点
以前の記事でも書きましたが、羞明(まぶしくて目が痛い)や易疲労感(疲れやすい)がひどいです。この症状は今も続いていますし、加えてまぶたが下がってくることもひどくなりました。
この症状についても線維筋痛症のものかと思っていました。
しかし、別の用事で眼科を受診した際に先生に相談したところ、「別の病気の可能性がある」とのことで、大学病院への紹介状が書かれました。当日は別の病気について詳しく聞けなかったのですが、自分で調べてみたところ、指定難病である「重症筋無力症」の症状にかなり近い気がしました。もちろん、これはあくまでも素人判断なので、きちんと病院を受診して結果を待ちたいと思います。どうなることやら。。。
ちなみに「重症筋無力症」を調べている時に分かったのですが、まぶたが下がってくる病気で「眼瞼下垂」というものがあります。割と知名度がある病気なので、知っている方も多いと思います。
なんと、これも線維筋痛症を引き起こすファクターになっているようです。線維筋痛症の発生メカニズムが分かっていないので、因果関係があるとは断定できないとは思いますが、線維筋痛症の症状がある人は目の症状が原因となっている可能性を疑っても良いかもしれません。
早いものでもう2024年も終わります。
あまり年末感がないのは年のせいなのかな・・・
来年こそはもっと体調が良くなりますように。
みなさんもお身体ご自愛くださいね。