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中学生がニホンオオカミの剥製を発見
先日、メモ代わりにつぶやきでも紹介しましたが、中学生が「ヤマイヌの一種」として保管されていた剥製がニホンオオカミの物であることを発見した記事。
当初、小学生にして剥製がニホンオオカミではないかと気づいたこの方も凄いんですが、専門家がこの方の調査に協力して5年生でレポートに、中学生で正式な論文として発表するまでサポートしたということも素晴らしいと思います。
若い才能が学術の最前線にアクセスできるルートがより多く、より太く存在するようになるといいな、と思うのは、子どもの頃学習漫画に出てくる主人公たち、つまり「博士」の「研究所」に気軽に出入りしているような子どもたちが羨ましくて仕方ない、という思いをしたから。最近になって研究者から直接に教えを受け、時に研究に直接参加する中高生がフィクションでなく現実にも存在することを知ったから。
これからも多くの若者が、僕を悔しがらせ羨ましがらせてくれることを望みます。
と、と、と。変にまとまりが良くなってしまった。本当はXのブックマークに埋もれていた、こちらのポストを紹介して、「じゃあ国内4つめの剥製が発見されたってこと?」という風に話を繋げていきたかったのに・・・。
文章を書いてるうちに主題や着地点が変わっちゃうことは、まあまああることではあるんですが、今回は酷い!
素人文章のご愛敬と思っていただければ幸いです。
119年前の今日。1905年1月23日、ニホンオオカミの最後の一頭が奈良県で確認されました。立ち会ったのは米人収集家アンダーソンと、その助手で当時第一高等学校(現・東大教養学部)生だった金井清でした。日本に3体しかないニホンオオカミの剝製の1つは東大農学部に保管されています。#今日は何の日 pic.twitter.com/qIaF5IURxC
— 東京大学 | UTokyo (@UTokyo_News) January 22, 2024
国外にあるニホンオオカミに関しては、こんな記事、というか他サイトの記事の紹介を書いております。僕の文章はともかく、紹介している記事は良い記事ですので、良かったらリンクを辿ってみてください。
【追記】
やはり国内4体目の剥製、という理解で間違いないようです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。本業のサイトもご覧いただければ幸いです。
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