簡素化 | 2022-04-06

セレモニーというのはその場に集い儀式に参加することによって一体感を高め、忠誠心なりを養うために重要なわけですが、コロナ禍下においては集い、ともに時間を過ごすことがリスクを高めることになるため、自ずと冠婚葬祭や各種式典の自粛、あるいは簡素化という方向に向かっているようです。リアルで対面していると平手打ちされるリスクも高まりますし、オンライン化というのは一つの賢明な選択なのかもしれません。

さて、本日は天気もよく、少し汗ばむくらいの気候の中、晴れて娘2の入学式を迎えることができました。事前に配布されていた入学式の案内には午前10時開始、下校は正午頃を予定していますと書いてあったのですが、実際に始まってみると、20分ほどで式典は終わってしまいました。式典の校長先生の話といえば長いものという記憶があるかと思いますが、新一年生が相手ということもありものの数分で終わってしまい、国歌斉唱も校歌斉唱もコロナ感染防止のために歌うことは許されず聞くのみ、PTA会長からの式辞はプリントをお読みください、祝電は玄関に貼ってあるので適当に読んでくださいとなっており、コロナの影響を強く感じました。