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思い込みと誤解
人間関係のトラブルは、大半が思い込みや誤解が原因だと言われています。
相手のしたことは分かっていても、どんなつもりでしたのかは分かりません。
それを、推測、解釈、想像、勘違い、先入観などにもとづいて、「わざとやった」「なんてひどいことをする人だ」などと決めつけることでトラブルが起きるというのです。
相手の動機を疑い、悪く解釈していると、幸せにはなれないし、人間関係のトラブルを抱えることになります。
もし誰かのことで否定的な考えが浮かんだら、次の点を考慮してみてください。
●私たちには表面的なことしか分からず、相手の心の中は見えません。
人は外の顔かたちを見、主は心を見る。
ただ、あなた[神]だけ、すべての人の心を知っておられるからです。
●私たちは相手や状況の一部しか知りません。
わたしたちの知るところは一部分・・にすぎない。
●自分だって、動機を誤解されるのは嫌なものです。
人をさばくな。あなたがたがさばくそのさばきで、自分もさばかれ・・るであろう。だから、何事でも人々からしてほしいと望むことは、人々にもそのとおりにせよ。
●愛の目でものごとを見る必要があります。
何よりもまず、互の愛を熱く保ちなさい。愛は多くの罪[そして、罪だとあなたが思い込んでいるもの]をおおうものである。
●「私は知っている、私の判断は正しい」と確信しきっている時、実は大切なことを忘れているのかもしれません。
知識は人を誇らせ、愛は人の徳を高める。もし人が、自分は何か知っていると思うなら、その人は、知らなければならないほどの事すら、まだ知っていない。
私たちが、思い込みや誤解に判断を惑わされることなく、愛の目で人を、また状況を見ることを学べますように。
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すぐに決めつけてはいけません。相手が何をしているかは分かっても、なぜしているかは分からないからです。