いけふゆ、今年も開催しました。
6人の「この通りで何か出来たらいいですね。」から始まったことが、2年目の今年、50名以上の方が関わるイベントになりました!
2023年:夏 イケナツ
2023年:冬 いけふゆ
2024年:夏 イケナツ
2024年:冬 いけふゆ◀️ココ!
今回も全員が集まる機会は一度もなし。みんなそれぞれがやりたいことや出来ることを、各々のスタイルでやっていました。
お寺さんはびっくりするくらい入れ替わり立ち替わりいろんな方が関わっていました。発表した小学生を入れたら総勢30人くらい・・・藝大生のコンサートを覗きましたが、子どもからお年寄りまでたくさんのお客さんが来てくれていました。マルシェで買った野菜が美味しくて、自宅でサラダをモリモリ食べました。
ジェラート屋さんの軒先では、小学生が自分でフレーバーを考えたマフィンを一生懸命売ってる横で、オーナー朋子さんがコツコツと餃子を焼いてました。店内ではパティシエ2人のいけふゆ限定特製ブリュレ&クッキーも♫
その隣のタナカホンヤさんでは、アフロDJさんが「フォー!」ってなってる真後ろで子どもたちが真剣にオリジナルバッグを作ってました。通りでは、「さぁ、踊っていいですよ♪」っていう写真家さんに乗せられて大人は踊り、踊る大人を子どもは眺めてました(笑)
ポスターのコピーを考えてくださったコピーライターさんは、雨の中、道路の安全を守りながらノリノリで旗を振ってくれていました。町会青年部の活動として一緒に近隣のお掃除+お楽しみ企画をしている皆さんも、道路の安全を守ってくれました。
2件の大家さんでもあるデザイナーさんは、各所の情報をまとめてポスターを作り、フラッグを作り、関係者向けの缶バッチまで作って配ってくれました。
近所に住んでるカメラマンさんは、雨の中傘もささず、ずっと写真を撮り続けてくれました。
もう、それぞれがそれぞれの場でやりたいこと、やれることをやってる感じが最高でした。
実は一度、今回のいけふゆ開催に向けて中心となっているみんなでミーティングもしたんです。「コンセプトは?」「運営理念は?」「団体にする?」「協賛パートナー探す?」「補助金もらう?」なんて話題もちらほら。でも、全然まとまらなかったんです。結果的に団体にもせず、理念も決めず・・・けれど、数ヶ月後には50人以上の関係者と一緒にこんな光景を見ることができました。
もはや、子どもだけのためってイベントでもないし、お金を稼ぐためにやってるわけでもない。これからどうなっていくかも、ちょっと定かじゃない。でも、このゆるやかで愉快で楽しい感じが私にはとても心地よかったりします。
誰か1人に負担がかかってはよくないし、続けることで「やらなきゃいけない」みたいな責任・プレッシャーになるのはいやだなぁと思いつつ、年に2回、続けていった先の景色が見てみたいなぁとも思っています。
やりたいことや できることを
各自のちょうどいい距離感でやる
なんなら やらなくてもいい
学校や教室にも、このくらいの自由さがあったらいいのだろうな。
一緒にやってる皆さん、応援してくださってる皆さん、これまで関わってくださった皆さん、ありがとうございます!