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時代の変化をひしひしと・・
昭和は遠くなりにけり #012
当たり前のことですが、
人は徐々に歳を重ねます。
残念ですが、徐々に衰えていきます。
そこで経験を活かします。
言い換え方が陳腐ですが、
テクニックを磨いていきます。
それでも、自分のイメージ通りに
動けなくなってくると、
さらに工夫を重ねていきます。
しかし、それもいずれは、
自分が自分でごまかしている、
そこに気づいてしまいます。
そう・・
引退・廃業が脳裏に浮かびます。
そこからもうひと踏ん張り!
そして、自ら幕を下ろします。
昭和の時代からここまで
続けてこられた皆さんが、
今年に入ってパタパタと
事業を閉じられます。
中華料理、いわゆる町中華。
注文を聞いてくださる総菜屋さん。
地元の老若男女の足・タクシー。
そして、ご同業の整体業。
また、町中華の1軒は、
廃業はしないようですが、
営業時間を昼のみにします。
皆さん、私より年長の方々。
今は後継者確保も難しいですね。
ですから、引退・閉店・廃業・・。
いずれの皆さんも、
この道一筋40・50年以上!!
まさに、昭和・平成・令和と
走り続けてこられました。
確かにここ数年は、
ちょっぴり弱気なことを
仰っていたりしました。
体のあちこちが故障したり、
ゆっくり休んでも
疲れが取れなかったリ・・。
超常連というほどでは
ありませんが、
行きつけの店やお話し相手が
少しずつ減っていきます。
皆さん、本当にお疲れさまです。
私もあと10年!
なんとか一人でも多くに皆さんの
お役に立てるように、
精進してまいります・・・。
でもやっぱり・・・
淋しいなぁ~。
辛いし、悔しいなぁ~。
そして・・・淋しいなぁ~。