怪談『背（せな）とゴム長と私』からインスピレーションを得た歌詞です。

　この世は様々な分岐により成り立って居るパラレルワールドだと、私は信じて居ます。バタフライ・イフェクト宜しく、理不尽で報われない現実は、あの時の分岐が原因では…、と考えてしまいます。
　偶然は無く全てが必然だと言う人が居ます。では、報われない現状は必然なのか。現行する時間軸での自身の存在意義（レゾンデートル）について考えてしまいます。
　当事者のコントロール下に無い事象も必然だとする人の物言いには、理不尽さすら感じてしまいます。しかし悲しいかな、この問題に解を導き出す事も表題を付けて人に問う事も出来ず、私には解決不能な難問（アポリア）でしかないのです。


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がらっがらぁ、がらっがらぁ
gotta, gotta, gotta, gotta
がらっがらぁ、がらっがらぁ
gotta, gotta, gotta, gotta
gooooooo

仮に痛覚が鈍感で　地味に感覚が鈍ければ
痛みに振り回されずに　前向きに生きて居ただろうか
仮に母が父に出逢って　僕を身籠って居なければ
母も無駄な気苦労せずに　幸せに成ってただろうか

仮にもっと健康的で　人並に生きられて居れば
一期一会悩んだりして　普通を謳歌しただろうか
そう見上げたシャワーヘッド　込み上げた Virus の喘鳴（ぜんめい）
一生続くのだと知って　立ち尽くした Lonely night

咽って　嘔吐いて　気付いて欲しくて
怒って　当たって　黙って叫んだぁ！
冷や水が顎を滴り落ちた　刹那　視界が弾け散った

ぶっ飛んで行けクロノスの彼方　捩れたこのレゾンデートル
止まらず歩み出して居た　未来だけを信じて
幾重に折り重なった世界　報われた時空に居る僕は
今の自分に何と思うのだろう
無題のアポリア

仮に痛覚が鈍感で　地味に感覚が鈍ければ
仮に母が父に出逢って　僕を身籠って居なければ
仮にもっと健康的で　人並に生きられて居れば
込み上げた Virus の喘鳴　立ち尽くした Lonely night

咽って　嘔吐いて　気付いて欲しくて
怒って　当たって　黙って叫んだぁ！
冷や水が顎を滴り落ちた　刹那　視界が弾け散った

ぶっ飛んで行けクロノスの彼方　捩れたこのレゾンデートル
止まらず歩み出して居た　未来だけを信じて
幾重に折り重なった世界　報われた時空に居る僕は
今の自分に何と思うのだろう
無題のアポリア

がらっがらぁ、がらっがらぁ
gotta, gotta, gotta, gotta
がらっがらぁ、がらっがらぁ
gotta, gotta, gotta, gotta
gooooooo

仮に痛覚が鈍感で　地味に感覚が鈍ければ
仮に母が父に出逢って　僕を身籠って居なければ
仮にもっと健康的で　人並に生きられて居れば
込み上げた Virus の喘鳴　立ち尽くした Lonely night

がらっがらぁ、がらっがらぁ
gotta, gotta, gotta, gotta
がらっがらぁ、がらっがらぁ
gotta, gotta, gotta, gotta
goooooo…on
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