家出のススメ
年齢的に子どもを作るには…と(やっと)調べ始めた2020年でしたが、
今のところ行きついたのは「内気功」という自分でやる簡単な気功と、
最近読んだわたなべぽんの「自分を好きになりたい。」という漫画。
というのも、自分が子供時代の苦しみから自由になっていないので、
まずそれに向き合わなくては、と真剣に考えたからです。
意外と良い本がなく、たまたま知ったこの漫画がすごく良かった。
初めて実感としてぽんさんと同じことができたのは、「家出」です。
家出したときに、小さな自分に向かって話しかけてみたら、
実は小さい頃の自分が家出したがっていたこと、
こんなふうに家族の誰かに連れ出してもらうことを願っていたのだと気づきました。
傷ついたときにはいつでも家を出ていいし、安全なところに一緒に避難できるし、そこでちゃんと守るから!!
そもそも50万円で別宅を買ったのは、このためだったかもしれません。
大人になってからこれまでにも家出したことはありますが、
こんなふうに意識して自分が守る立場になって、小さな自分の声に応えてみると、
ものすごい満足感が得られました。もう安心、って感じになります。
振り返れば、実は小さな自分のためにやってきたことって沢山ありそう。
でもそれを意識してする、ってすごく癒されることに初めて気づかされました。
子どものときにやりたかったのにできなかったこと、
自分でも気づいてないことが、芋づる式にどんどん出てきます。
忙しくなりそう。そして家出はこれからも頻繁にやっていきたいです。
家に縛られなくていいんだ、っていうメッセージを小さな自分に伝えたい。