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子育ての後悔は「お金がない」

この時期、トイザラスへ行けば離れない息子を諭す為、私達夫婦は何も考えず「お金ないから」と伝えトイザラスから立ち去る。
サンタクロース要求もSwitchから急にMacパソコン要求され早いうちにサンタクロースはいないと教えた。
知らず知らずのうちに「高い」「お金ない」が口癖になってしまったこの10年。

これが今、進路を決める息子に悪影響だった事を今更知るのです。

小さい頃から教育も
「受けるなら中学受験は公立ね」
「お金ないから高校も大学も私立じゃない方が良いなぁ」
この呪いのような言葉を浴びせられ育った息子は、第一志望に悩み親は公立のココに行きたいんだ!とずっと思っていたし、そう言っていたのも事実。
だが…
急遽、私立高校見学行くと悩み
親は急な変更にびっくりした。

第一志望公立高校行きたい理由は
「家から近い、公立で安い」という理由だったが私は何も考えてなかった。

この子はお金で選んでしまっていると感じたのはお恥ずかしいが、つい最近

あぁ。
選択肢を増やせるよう育てているはずが、逆に狭めていたのは親である私だったのだ。

私がしてきた教育の結果はこれかよ。

少し前に、今後のお金の話をした際
免許取る時はこっちの通帳のお金使えばいいと話していると
『別に車乗らないから免許取らないよ』
時代なのか?
性格なのか?

夫に関しては、買ってきた服を『高い』と言われ、クローゼットから4着引っ張り出して息子に説明するのだ。
『これはもう10年目、これは7年今後も着るし高い買い物ではないし使わなきゃ経済が…』

「でもさー
全部それコートじゃん。身体はひとつじゃん?何着目?」

どっちが親だろうw
しまいには『みんなで着ようよ』と夫

こんな話をして息子は少し分かってくれた?私立難関受けようと今のところ考えているのであります。
「お金ある」って育てるのもどうかと思うが、「お金ない」は可能性を狭める危険がある事を学びました。
ここからどう息子の考えが変わるかはわからないけど、その前に親が変わらなきゃと思ったのであります。

無知な夫婦はお金の不安があったのか!コレヤバイなぁ
車買うか?なーんて言ってしまうんですから…

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