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車いすがカプセルトイになる時代がやってきた

おはようございます。Setoです。秋分の日を過ぎ、ようやく酷暑からは
解放されたでしょうか。
さて、今日の話題は「車いすがカプセルトイになる時代がやってきた」

先日、家族と一緒に近所のショッピングセンターへお買い物に行きました。
エレベーター前にはカプセルトイマシーンがずらり。

息子:パーパ、ガチャしたぃ~
私 :1回だけよ

息子と妻がマシンを選んでいる間、私もブラブラ見て回っていました。
すると、自動車や鉄道のカプセルトイに混じって見つけたのが
コレです。

なかなか精巧なつくり。スケールは1/12 全4色
組み立ててくれたのは妻です。
ダンパーがうまく入らなかったので省略されています

これは、大手車いすメーカー OX エンジニアリングの
陸上競技用車いす CARBON GPXです。どうです、なかなか立派でしょう。
マツダRX-7やスズキのアルトワークスのカプセルトイと一緒に
置いてありました。個人的には、そんな歴史的名車と並んでも
引けを取らない良モデルだと思います。

普段、カプセルトイをやることがあまりない私ですが即決で回しました。
いや~、いいですね。ついに車いすがカプセルトイになる時代が
やってきました。車いすだってカプセルトイの題材になってもいいと
常々思っていた私としては、同じ考えを持った方がいらっしゃったようで
うれしいです。

この商品を企画した、スタジオSOTA(ソータ)さんのサイトを覗いてみると
2021年8月には松永製作所のバスケットボール専用車、B-MAXを商品化
されています。

カプセルトイの題材になった CARBON GPX、B-MAXはいずれも
競技専用車ですが、各メーカーとも「日常車」と呼ばれる
普段使いの車いすの開発にも力が入れられています。

バリ研noteのアイコンにしているのは、わたくしSetoの愛車
MX(OXエンジニアリング製)です。
車いすの見た目もあり、たまに「スポーツされてますか」って訊かれますが
私の車いすはれっきとした日常車です。

私の相棒MX
デザインがよく軽くて速い車いす
右前部の水色のものは
ペットボトルホルダー

とにかく最近の車いすってかっこいいんです。
それこそ、車好きの人が車を見て、乗ってワクワクするように
車いすも見て乗ってワクワクする乗り物になってきました。

これはmoltenのWheeliy Home Care 昨年の展示会で見てきました。
車いす後方の押し手にブレーキのついた自操・介助兼用車
精悍で軽快なスタイルが目を引きます

ここに載せた車いすはぐうぜん黒が目立つものになりましたが
最近では素材、スタイリング、フレームカラー、シートカラー、ホイールに
至るまで様々なバリエーションがあります。
シートに「ウルトラスエード」を使用した車いすもあるようです。
(「アルカンターラ」という名前でご存知の方もいらっしゃるでしょう)
ね、普段使いの車いすだってすごいんです。

そんなわけで、普段使いの車いすがカプセルトイになるといいなと
思います。車いす本体だけでなく、ホイールやシートレザーも
入れたりなんかして、面白そうです。

車いすがもっと身近になるといいなと思います。

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