ワールドレイキ遠隔ヒーリングイベント
私はレイキセラピストでもありまして。
そもそもレイキに興味を持ったのは、ヨガを通して何となく心の持ち方や物事の捉え方が少しずつ変わってきたものの、まだエネルギーだとかスピリチュアルだとか、知識として以上には、いまいちよく分かっていなかった頃。
なんか眉唾な気がしないでもないけどどうも気になる、気になる、気になる、、、と観念してレベル1の講座を受講。1つ目の受霊体験が結構強烈で、なんかおもしろーい!という感じ。手を開くと途端に自分の意思とは関係なくビリビリとエネルギーを感じるようになったものの、それが何となく手に余る感じで、でもやっぱり気になったままなので、プラクティショナーレベルを受講。そこでもさらに不思議体験を色々して、でもまだ他の生徒たちみたいに、真っ直ぐにワンダフル!という感じにはならず。なんかやっぱりまだよく分からないけれどヒーリングパワーは確かにある、という気持ちでボディワークの補助的な感じで取り入れ始め、月日を重ねて、ボディワークほどではないけれど、レイキ単独でのセッションも対面のみでしてきたのでした。
そのプラクティショナー講座で習うのが、遠隔レイキ。もう名前だけで、相当胡散臭いというか、怪しさ満点なんだけど、本当に可能だということは体験しているわけで、それこそまさに手に余る技を手に入れてしまったという感じで、殆どの使わずにいたのでした。
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そしてこの新コロナウィルス・クライシスで、私の手の中に残った少ないカードのひとつが、この対面でなくても提供できる遠隔レイキ。施術提供が禁止になって、さらにロックダウンが始まって、1番最初に頭に浮かんだのが、これ。とは言え、一夜にして経済的クライシスが始まった自分もストレスマックスだし、そもそもレイキ自体ボディワークに比べて人気は低めだし、さらに遠隔などという怪しさ満点なものをどう宣伝したら良いものかと思っているうちに、情勢はどんどん緊迫化。お金の心配はもちろん重く重く肩にのしかかっているのだけれど、人に会って触れるとことが出来ない今、出来ないことはどうしようもないし、出来ることをやるしかない。
そんな中、どう考えても、世界規模でヒーリングとか祈りとかそういうものが必要なんじゃないかという気持ちが日に日に強くなってきて、何か情報を得ようと、一度は離れたレイキ関連のFBグループに再加入。そこで、UKレイキ連盟がWorldwide Distance Healing For Coronavirusというイベントをやっていることを知り、昨日の夜、初参加したのでした。
イベントと言っても、何かライブであるとかではなく、それぞれが決められた時間に一斉に、光/エネルギー/レイキを世界に向けて送るというもので、すっかり忘れてうっかり景気付けにワインと共に食事をしていて、そういえば!と気づいたら始まっていたので、慌てて部屋のお祈りスペースに座って光を送り始めたのでした。普段ならお酒が入った状態でのそういう行為はしないので、参加自体を諦めようとも思ったのだけれど、なぜかこの時は直感的に、やらないよりやったほうがいい、と。
座って、光を送るイメージをすると、すぐにいつもよりずっと強力なエネルギーが手のひらを始め全身に漂い始め、ああ、本当にみんなで送ってるんだなと感じながら、そうだったのか!と本当の意味で、遠隔レイキの力を理解した気がします。
そして気付いたら、地球に対して、ここまでして私達の行動を戒めてくれていることへの感謝とたくさんの警笛を無視してここまで私達が進めてしまった環境破壊へのお詫びを述べ、そしてそれに対する許しを請い、地球への愛を送っていたのでした。お祈りを声に出してすることには、ずっと抵抗があったのに。
そしてさらに驚いたのが、そうこうするうちにとめどなく涙が流れてきたということ。それは悲しいとか怖いとか罪悪感とかではなく、なんというか、もうどうしようもないほどの地球からの愛が流れ込んできたように感じてのこと。ヒーリングイベントが終わってからもしばらく涙が止まらず、普段泣き慣れていない私は少しだけ途方に暮れたのでした。