雑記:モジュール末試験まであと3日
元旦くらいは、いや3が日くらいはゆっくりしてもいいんじゃない?、と前もって予約の入っていた仕事はしたものの、それ以外は昼寝ばかりして、冬休み中にキャッチアップしておきたかった勉強はもちろんのこと、試験勉強さえもまったくやっていないままモジュール末試験が来週月曜日に迫っています。
地下鉄ストライキ
さて、その来週月曜日ですが、ロンドンの地下鉄ストが予定されているそうで、今日モジュールリードの先生から、試験は予定通り行うとメールが届きました。私は相棒ブロンプトンがいるのであまり心配はしていないのですが、地下鉄以外のロンドン交通機関がカオスになるのは間違いなくストのあおりを受けてしまう人たちが気の毒でなりません。そうでなくてもストレスフルなexam dayだというのに。
手仕事は楽しい
脳が勉強することを全力で拒否している中、休み中にやっておきたかった手仕事だけはなんとかこなすことができました。
まずは石鹸作り。もうかれこれ10年ほど、年に1度くらいまとめて作っているのですが、本当なら在庫が少なくなってきた春先から夏にかけて、そろそろ作らないとと思っていた案件でした。もう筋金入りの先延ばし星人。そしてついに在庫はなくなり、仕方なく市販のものを買ったのですが、やっぱり自分で作る石鹸がいちばんと思いつつも、なかなかおしりに火がつきません。
そして時は突然やってきます。朝ごはんを作りにキッチンへ行こうとした瞬間に「あ、石鹸作ろう」と思い立ち、起き抜けに作業を開始。もう何度も何度も同じレシピで作っているので、始めてみればさして面倒なこともなく、なんなら楽しいくらいで、あっという間に型入れまで終了。
2日後に型から出して使いやすいサイズにカットして、あとは1ヶ月放置熟成させれば完成です。全然面倒な作業ではないので、次は早めに作るように、と自分へのメモ。
そして次はミシンかけ。校外実習できる制服のトラウザーの裾上げです。縫うこと自体は嫌いじゃないのだけれど、なにより長さを測って調整して、まち針を打つ、という準備が面倒くさくて、これもずっと放置していたのだけれど、そろそろ時間切れになりそうなので、面倒臭いおばけ縛り上げて、やり遂げましたよ。
最後にベイキング。これも前のフラットに住んでいたころはもっとまめにやっていたのだけれど、なんとなく今の家ではキッチンに長居するのがあまり快適でなく、時間のかかることを避けてしまいがち。でも冷凍庫スペースが必要になったので、冷凍してあったバナナを消費すべく+クリスマスに友人の犬からプレゼントをもらったので(!)そのお返しにと、人間用バナナブレッドと犬用バナナとピーナツバターのビスケットを焼くことにしました。
犬用ビスケットは、フォークの背でマッシュしたバナナ2本と無添加ピーナツバター1/2瓶とオーツをブレンダーで粉末にしたものを2カップを混ぜて、ひとまとめにして冷凍庫で休ませます。
その間に人間用バナナブレッドの準備。バナナとコールドプレスのレイプシードオイル、シナモンとヘンププロテインパウダーとココナツシュガーをブレンダーでピューレ状にして、そこにスペルト小麦粉、ベーキングソーダ、ベーキングパウダーをいれて混ぜて、最後にダークチョコレートチップやナッツを適当に入れて、型入れしたらすぐにオーブンへ。
そしてその間に犬用ビスケットの型抜きをしました。骨型の大きな型はラブラドールの皆さんへ、小さな型はヨガクライアント宅のポメラニアン用。ベーキングトレイに並ぶ骨型のクッキーがそれはそれはかわいかったです(写真撮れば良かった!)。そしてバナナブレッドが焼きあがったそばから、ビスケットも焼き、そのままの流れで夕飯の支度まで。
料理やベイキングをいくつか同時進行して、いい感じに全部が終わった達成感といったらもう。普段はマルチタスクが苦手なのですが、台所仕事となると、頭の中で勝手にいろんなタイミングが自動計算されて、すべてが出来上がるころには、同時に片付けまで終わっているという手際の良さ。この手際の良さを勉強にも発揮できればいいのですが、そうは問屋が卸さないのですね、残念なことに。
5年目の一区切り
今朝、5年間指導をしていたクライアントの最後のレッスンをしてきました。毎週この早朝ヨガセッションの日は、朝が苦手な私はたいてい緊張して変な時間に目が覚め、そこからうつらうつらとしているうちにアラームがなり、スヌーズを5回くらいするがゆえに10分で支度をして家をでるというのを繰り返していました。クライアント宅にさえついてしまえば、指導事態はとても楽しかったのですが、とにかく朝起きるのが本当に辛かったし、その皺寄せが日中にも及ぶのも苦しかった。
とても素敵なクライアントだし、ちびっ子たちも可愛いし、毎回熱烈に歓迎してくれるポメラニアンを撫で回すのも毎週の楽しみだったので、今日が最後だと思うと寂しいのだけれど、朝の苦しみから解放されるのはとても嬉しかったりもして、複雑な心境でした。
帰り際、私が犬用ビスケットを手渡したお返し(ではないのだけれど)、Thank Youカードをいただきました。そこには、「まさか自分ができると思ってもいなかったことまでできるように指導してくれてありがとう」「家族とも仲良くしてくれてありがとう」「会えなくなるのが寂しい」と書かれていました。付き合いが長いわりに、付かず離れずの微妙な距離感を保った関係だったのですが、私がヨガを通して伝えたいと思っていたことや私の指導スタイルがちゃんと伝わっていたのが、とても嬉しかったです。
脱オオカミ少年
このままだとオオカミに食べられてしまう=落ちこぼれてしまうので、明日は朝ちゃんと起きて、図書館もしくはカフェへ行き、試験勉強をしますよ。
とここに宣言して自分を追い込んでみたりして。その結果はいかに。