【東京のブルックリン#3】第3回:開いていたらラッキー、北欧ヴィンテージ食器&雑貨店
東京のブルックリン:蔵前
東京都台東区蔵前。別名「東京のブルックリン」。蔵前エリアには古くからの皮革専門職人が在籍しているほか、気鋭の若手の職人もたくさん集まってきて個性的なお店を出店しています。
こうした背景から、最近では築年数の古い建物を活用した店舗やカフェ、おしゃれなインテリア雑貨店などが出店するなど、新旧のカルチャーが融合した隠れた観光スポットのひとつとして注目されつつあります。
このマガジンでは、「東京のブルックリン」を歩いて、最新の情報をお届けします。
NORR LAND(ノールランド)
蔵前駅から徒歩2~3分のウグイスビルの2Fにひっそりと佇む「NORR LAND(ノールランド)」。このエリアは財布やバッグを販売店が多いですが、他にも服飾雑貨やカフェなど様々なお店があります。
今回、ご紹介する「NORR LAND(ノールランド)」は北欧のヴィンテージ食器、雑貨を取り扱ったお店になります。2020年にオープンした比較的新しいお店になりますが、ヴィンテージ食器好きなコアファンから注目されているお店になります。
お店を覗くと普段余り目にしない北欧の食器のデザインや色合いにウィンドウショッピングをしているだけで心躍る感覚を覚えます。
グラスを見ているだけで涼んだ印象を感じます。
1960年代以降のヴィンテージ品がずらり
お店には現存しているメーカーや今はないメーカーの取り扱いが常時6~7社程度あります。具体的には、デンマークのロイヤルコペンハーゲン、スウェーデンのロールストライト、フィンランドのアラビア、イッタラなどになります。
そのほか、今は現存しないメーカーの取り扱いをしています。ヴィンテージということから商品の多く、はほぼ1点モノが多いというのも魅力的ですね。
それでは実際にお店にある商品の一部ではありますが、ご紹介していきます。
ロイヤルコペンハーゲンの「イヤーマグ」
実際に生産され年代がマグに描かれています。
アラビアの「Sモデル」
手書きでペイントされているデザイン。当時は同じデザインでも絵付師によって濃淡が異なるため、同じ商品といっても一点モノといっても過言ではないでしょう。
デンマーク製商品エリア
こちらはデンマーク製の商品を紹介しているエリアになります。覗いて見ると
和風デザインの影響
きゅうすのようなデザインもあり、和食器を彷彿させるような食器もありますね。当時は北欧と日本の間でもそれぞれのデザインに影響しあって作成されていたという逸話もあるようです。
蔵前エリアは皮革製品の街として有名ですが、皮革製品以外にも隠れた名店がたくさんあります。次回以降のブログでも順次、ご紹介していきますのでお楽しみ下さい。
※詳細は動画をご覧、チャンネル登録いただけると小躍りしちゃいます(笑)
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