(動画コンテンツあり) 「東京のブルックリン #6」 あの有名スニーカーが驚きの大変身:革小物の「JOLI ALL LEATHER ITEMS」編
東京のブルックリン蔵前
東京都台東区蔵前。別名「東京のブルックリン」。人気観光地の浅草からほど近い蔵前。江戸時代には、幕府が天領から集めた年貢米を貯属する蔵があったことから、「蔵前」という地名になりました。その後、時代を経て、古くからの商店、町工場、倉庫などを改装したこだわりの店舗やカフェが集まり、現在は「東京のブルックリン」と呼ばれるエリアとして認知されるようになっています。
そんな蔵前、浅草橋、秋葉原、御徒町に囲まれたエリアをご紹介する「東京のブルックリン」企画。今回は2024年8月に第1号店を蔵前にオープンしたばかりの「JOLI ALL LEATHER ITEMS」さんの最新レポートをアップします。
1階と4階に分かれた店舗
JOLI ALL LEATHER ITEMSさんは、秋田県で靴製造を50年以上行ってきた老舗メーカーが初めて出店した路面店です。これまでもオンラインショップを展開しており、SNSを中心にマーケティング活動を行ってきました。
最新の革小物や靴がディスプレイされて1階店舗もオシャレですが、このお店の本領発揮は4階部分です。広々とした開放的空間には、カフェスペースやコラボ店舗のポップアップコーナーも併設されており、ゆったりとくつろぎながら、お財布、キーケース、メガネケース、Apple Wtachバンドなどの製品を楽しめる場所になっています。
端材もムダにしない発想から革小物製造へ
靴製造の過程で出てくる端材の再利用から始めた革小物は、中性的なデザインで男女ともに楽しめる仕様になっています。男性から女性へ、女性から男性へのプレゼントしても人気が高いようです。
特にナチュラルという「ヌメ革」の商品は、経年変化を楽しめる素敵な逸品ですので、是非長く愛用していきたいですね。
一番の注目はスニーカーのカスタマイズ
ここまでご紹介した革小物も魅力ですが、何と言っても「JOLI ALL LEATHER ITEMS」さんの真骨頂は、革靴メーカーであった技術を活かした「スニーカーのカスタマイズ」サービスです。
カスタマイズできるスニーカーの種類は、Converseオールスター、NIKEエアフォース、VANSなど限られてはいますが、この見違えるような出来栄えはいかがでしょうか。これならジーンズだけでなく、カジュアルなボトムスとの相性もかなり良さそうですね。
カスタマイズには1か月半から2ヶ月かかりますが、長年革靴のメーカーとして培った高い技術と確かな品質管理で安心して任せることができるのは大きいと思います。皆さんも一度お試しいただくのは、いかがでしょうか?
店舗の様子を動画で紹介
元々、オンラインショップで多くのファンに支持されてきた「JOLI ALL LEATHER ITEMS」さんですが、今後はこの蔵前の店舗を拠点に多くのお客様との対面での交流を増やしてく予定とのことです。店舗を「ものを買う場所」というよりも、「人が集まる場所」や「楽しんで体験する場所」と位置付けており、より多くの方に遊びに来てほしいとのことでした。
こんな熱い思いについて詳しく知りたい方は、実際に店舗を訪ねて取材してきました。以下のリンクよりYouTube動画をご覧ください。(チャンネル登録・高評価も是非お願いします!)なお、動画の最後にはスニーカーカスタマイズがどのように行われるのかも収録されているのでお楽しみに!
店舗情報
東京蔵前の素敵な店舗を紹介するマガジン「東京ブルックリン」も、ご一読をよろしくお願いいたします!