衆議院選挙から1週間 皆さんはこの結果どう見たのか(まとめ記事8選)
皆さん、こんにちは。
自公で過半数割れという衝撃的な結果となった第50回衆議院議員選挙から、ちょうど1週間が経過しました。NOTEでも色々な人が、さまざまな感想や分析を行っていました。
今回の記事は、この1週間で気になったものを収集してみました。僭越ながら私の感想もちょっとだけ添えていますが、是非みなさんご自身で記事をお読みいただき、色々と議論をしていただければと思います。
共闘できない野党
本来、野党共闘ができていれば、今回の衆議院議員選挙ですぐに政権交代が起こるので、本当に政権をとる気があるのという突っ込みは正論ですね。自民党には超リベラルから保守まで勢ぞろいしているのですから、野党側がまとまれない理由はないのですが。ただ、そんな覚悟ある野党たちだったら、有権者の投票行動も異なっていたかもしないなとも思いました。
注目の国民民主党と日本経済
自身の当選のための目先のバラマキではなく、経済の潜在成長力を高めて労働生産性を上げて実質賃金上昇率を高める政策をとってほしいという意見にはまったく同感ですね。為替相場や米国市場の動向も踏まえて考えなければならない点も同様です。米国大統領選ももうすぐですしね。
注目選挙区の勝敗
裏金問題で煙に巻いたメディアの罪は、まさにおっしゃる通りだと思います。有権者としても小選挙区での投票先に困ったとはいえ、立憲民主の議席増は国民にとって恐ろしき消費税などに向かっていく恐れがあるので、有権者はしっかり政治を監視していく必要がありますね。
選挙ショートショート
「ステルス値上げ」をキーワードに、風刺や皮肉たっぷりのショートショートを展開するシリーズの選挙編。ショートショート自体はフィクションですが、途中で出てくる「総理の椅子を巡る争いは激化し、しかし誰一人としてその責任を負おうとする者はいなかった」という箇所は、選挙後の現実と照らしてみても真に迫ってますね。
比例代表得票数の推移
安倍政権下の2017年の総選挙から、過去3回分の各党の比例獲得票を分析したもの。おっしゃる通りで、ここからの政局は本当に注目ですね。
野党躍進と低投票率
冒頭から政治的お立場も表明されていますが、「庶民の方向をしっかり向いた政治をして欲しい‼️」というのはまったくその通りですね。残念ながら前回よりも下がってしまった投票率についても同感。組織票を多く持っている与党(自公)が負けるのは、無党派層が投票に行って投票率が上がるのがこれまでのパターンだったと思うので、そういう点でも興味深い論点ですね。
謎の石破政権の動き
ご本人もフィクションとおっしゃっていますが、総裁選のときの前言をあっという間にひっくり返して超スピード解散、そして大敗北を喫した石破政権について、さまざまな推論が展開されています。確かにここまで色々と裏目を引き続ける政権ですから、色々な妄想も湧いてきますね。
自公と国民民主の部分連合の行方
今回の選挙で躍進してキャスティングボードを握ることになった国民民主党について、自民党にうまく丸め込まれてしまうのではないかという懸念は、まさにその通りだと思います。一方で野党による政権交代も内部分裂ばかりでその間に国益が大幅に損なわれたのも過去の事実。悩ましいところですね。
日本経済にとって悪夢の自公・立民の大連立の可能性は阻止できるか?
そして最後に自己宣伝ですが、Beyond.AI.も記事を書いておりますので、よろしければお時間があるときにお読みください。
今回ピックアップさせていただいた記事は、あくまでも偶然私の目に留まったものの中からチョイスしたものですので、悪しからずご了承ください。
さあ、今週はいよいよ米国大統領選挙です。もちろん注目して、記事をアップしていきますが、この企画もテーマを変えて定期的に行っていきたいと思いますので、今後も応援よろしくお願いいたします。
<Beyond.AI.マガジン:選挙に行く前に知っておきたい経済のしくみ>