米大統領選挙から1週間 皆さんはこの結果どう見たのか(まとめ記事8選)
結果はトランプ氏の地滑り的勝利に終わった米大統領選。
接戦報道がリベラルメディアの操作だったのは気づいていましたが、意外とあっさりと決着したのはっちょっと意外でしたね。
米大統領選の皆さんの関心も高く、NOTEでも色々な人が、さまざまな感想や分析を行っていました。
今回の記事は、この1週間で気になったものを収集してみました。僭越ながら勝手な小見出しと私の感想もちょっとだけ添えていますが、是非みなさんご自身で記事をお読みいただき、色々と議論をしていただければと思います。
今回の大統領選の歴史的意義
ハリス氏がしばしば取り上げる人種や性別などの属性で語る「ポリコレ」が国民を分断する方向にあるのに対して、トランプ氏の「Make America Great Again」のもつ包容力との対比は、まさにその通りであると思います。米国の政治構造が80年ぶりに地殻変動を起こす可能性は、私も高いと考えています。
今回の大統領選における投票行動
人種、年齢、所得、学歴別の共和党への投票行動の推移は、すごく参考になります。民主党が唱える人種やジェンダー等のアイデンティティ・ポリティクスが、全然刺さらなくなってきた結果惨敗した状況がよくわかります。
トランプ大統領の経済政策と日本への影響
トランプ氏当選により、日本企業がどのような影響を受ける可能性があるのかをわかりやすく解説。減税、通商、財政、移民、エネルギー、環境問題と分けて、日本への影響もわかりやすくまとめていただいています。いずれにしても、ドラスティックな変化が起きると思われるので要注目ですね。
トランプ当選が私たちの生活に与える影響
アメリカ大統領選の結果、私たちの暮らしがどうなるのかを、物価や経済の面から超絶わかりやすく解説。こういう生活実感に根差した見方はすごく大事だと思います。
日米選挙とメディア報道の問題
いまネット界で注目の兵庫県知事選挙と比較して、メディアの問題を斬るユニークな視点。正直こういう注目の仕方はしていなかったのですが、日米ともにメディアが悪質であるのは明白であり、こういった批判の視点も必要ですね。
リベラルの牙城バーバードで見た選挙戦
ハーバード大学在籍中の方が見た大統領選挙についての記事。こういう言い方はおこがましいかもしれませんが、「トランプの当選にハーバード生の多くが落胆する」という事実そのものが、ハーバードの多様性の低さを象徴」という視点は鋭く、非常にバランスの良い記事だと思います。
トランプ支持のレッドステートでの貴重な経験
こちらはご自身が高校時代にアイダホ州に留学された貴重な経験を教えていただける記事私は偶然20年ほど前に、人より牛の数が多いと揶揄されるノースダコタかサウスダコタ(記憶が曖昧ですいません)に留学した後輩から色々と様子は聞いていましたが、改めて勉強なりました。トランプ氏支持のレッドステートの事情を窺い知ることができる貴重な記事だと思います。
さて、最後は恒例の自己宣伝です。Beyond.AI. 拙いも記事を書いておりますので、よろしければお時間があるときにお読みください。
11日には特別国会が開かれて、先の衆議院選挙の結果を受けた首班指名が行われ、少数与党の政権が誕生しました。この先、政治経済がどのような方向で動いていくにしても、有権者がしっかりと政治に対して声を上げていく必要があります。
来るべき政治の動きに備えて、皆さんもしっかり経済のしくみを勉強しておきましょう!
<Beyond.AI.マガジン:選挙に行く前に知っておきたい経済のしくみ>