15週1日目 義祖母に報告
夫は、好きとか嫌いとか言わないタイプだが、祖父母のことは大好きだと思う。
結婚前に両方のお家に挨拶しに行ったが、彼女におばあちゃんに会ってほしい、と思うのは(おじいちゃんはもう二人とも亡くなられている)、夫のおばあちゃん大好きっ子っぷりが現れていると思う。
おばあちゃんたちはそれぞれ私を大歓迎してくれたし、私も彼のおばあちゃんたちが大好きだ。
まずは近場。私の母方の祖父母へ
私も、自分の母方の祖父母は大好きだ。
近場なので、13週6日目に日帰りで伝えに行ったが、特に驚くでもなく、ああそうか、良かったな。という程度。
孫大好き祖父母達がひ孫の誕生を大変喜ぶと思っていた私は、正直拍子抜けした。母にそのことを伝えると、彼らは喜びが遅れてやってくるタイプなので、後から凄いと思う、とのこと。
一方で、夫のおばあちゃん達は、やや遠方。
つわりで常にうっすら気持ち悪い私としては、お出かけにはやや心配な距離だ。
そろそろ伝えたいと思いつつ、直接伝えたいという思いもあったので先延ばしにしていたのだが、義母から、「明後日に会いに行くのでそれまでに伝えておいてね」というLINEが来たので、慌てて夫と電話をすることにした。
色々話したが、印象深かったところだけ。
父方のNおばあちゃん。
「まあ!そうなの!凄い!嬉しい!天使が舞い降りたようだわ!」
私はNおばあちゃんのこの手の表現が大好きなのである。
一緒に住んでいたら、妊婦日記の前におそらくおばあちゃんの一言日記を始めていただろうと思う。
母方のTおばあちゃん。
いつもスピーカーにして話すのだが、そんなことは知らないおばあちゃん、電話は夫と一対一で私が聞いているとは思っていないのであろう、第一声で「元気にしてるか?仕事頑張ってるか?赤ちゃん出来たか?」と宣った。勘が鋭いのか、年代特有の話題の出し方なのか、難しいところだ。
たまたま伯母さんが来ているとのことで伯母さんともお話しする。
電話を切った夫が冷静に、これでいとこ中に知れ渡るわ。と言ったので、なんだか笑ってしまった。
お二人とも、とっても喜んでくれた。それから、予定日が夫の誕生日と近いことに気付き、まあいいわね!素敵!という感想だったので、やはりおばあちゃんたちも孫のことが大好きなのであろう。
お仕事続けながらでえらいわね。身体第一でね。家のことは無理しないで夫に色々やってもらうのよ。とこの辺りのアドバイスも、嫁の立場としてはとてもありがたい。
元気に長生きする希望になったわ。なんて言われるのが少々寂しいが、必ず我が子を抱っこしてほしい。