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壬水の人の特徴と輝きポイント

壬水は「海」や「大河」など、計り知れない、掌握しようもないほどの大量の水を象徴します。

そして、この計り知れない、掌握しようもないほどの大量の水は、一か所にとどまるということはなく、
海であれば海流が、
大河であれば上流から下流へと、
常に流れ続ける、常に動き続ける、常に変化し続けるもの。

つまり、壬水の人は常に動き、変化していくことがその本質であり、
その本質を生きることで自分の良さを発揮できるのだという事になります。


海は、遠くから見渡せば緩やかな動きにしかとらえられませんが、
波打ち際まで近づけば、寄せては返す波の忙しい動きが目に入ります。

このように、スケールの大きなものが常に動き続ける様子は、
実際は忙しく動いているのだけれど、遠目では動きがあまり感じられない、といった見え方をするもので、
それが壬水の人が理解されにくかったり、つかみどころのない人だと評されることにつながります。

内面ではいろいろと思考をめぐらせているのだけれど、
なぜだか他人にはそれは伝わらない’…
そんなジレンマを抱えている人もいるかもしれません。

しかしながら、
遠目では捉えにくい動きでも、その動きが目立たないものでも、
水面下の海流の動きが気候の変動を促すように、
あなたの思考はより大きなスケールのものを動かすことに繋がります。

このことは、
あなたには世の中の流れ、世の中の変化を的確につかむ能力がある、とも言い換えることができます。

あなた自身が、知れない、掌握しようもないほどの大量の水といった大きなスケールなのだから、
小さなスケールで物事を測ることにはあまり意味はありません。

小さなことは脇に置き、
大きなスケールの物差しを使うこと、
大きな視野を持つこと、
全体像をつかもうとすること、
…このような視点でもって活動するといいのではないかと思います。


また、海は時に意外なものを運んできてくれます。
江戸時代の黒船襲来に思いを馳せれば、
当時の日本人の驚きは相当なものであり、
それはその後の日本の方向性を決定づける出来事でもありました。

異文化との交流というのもスケール感の大きなものであり、
壬水さんの得意なフィールドであるといえます。

異物でもなんでもいろんなものを飲みこめる、取り込める、というのも、
あなたのそのスケールの大きさだからこそ、です😊


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