三柱から人生の様子、変化を捉えてみる

算命学では年干支はスタート、月干支はプロセス、日干支はゴールを表すとされていますが、
その流れは人生のあらゆる場面で相似形を成しているというフラクタル構造を考慮に入れれば、年干支は若年期、月干支は壮年期、日干支は晩年期を表すものですし、
また、年干支は他人に揉まれながら活動する場合、月干支は自分が中心となって社会で活動する場合、日干支は他人に関係なく自分自身の在り方に重きを置いて活動する場合の様子を表すものだとも言えるかと思います。

よって、人生を長く生きてこられた方のこれまでの実際の流れを追えば、年干支、月干支、日干支の要素をよりクリアに見る練習にもなるということであり、算命学の知識をより深めることができるのではないかと考えます。

ということで、今日は先日徹子の部屋に出演されていた片岡鶴太郎さんを取り上げてみようかと思います。

この方はお笑いの世界で活躍し、その後は役者、そして現在はヨガ中心の生活を送るという変化の大きな人生の流れを送られている方なので、分かりやすさがあります。

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