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【アラフォーぼっち】物事をポジティブ解釈にするためにやっている3つのこと

褒められてもすぐに否定してしまう……。
自分ができないことがあると、すぐに嫌になってしまう……。
ちょっとしたミスでも自分が嫌になって、なかなか立ち直れない……。

そんな方、いらっしゃらないだろうか。
私は非常に気持ちがよく分かる。私はもともと自己肯定感が低く、職場の上司から、

「あなたは自分の失敗に対して過剰に落ち込み、反応する癖がある。自己肯定感を何とかしないといけない。」

と、はっきり言われたことがある人間だ。
そんな私にも、実は得意なことがあるらしい……。と、最近思うことがあった。

きっかけは、次のTwitterでの投稿。

そうするとフォロワー様が、うれしいことに次のように返してくださったのだ。

思い返してみれば、自分は過去にも
「ポジティブだねえ~。」
「ちゆたかさんは、ポジティブだから。」
と、人から言ってもらえることが何度かあったな……。と思いだした。
私の自分に対する評価はものすごく低いから、自分に関することはすぐに否定する。けれども、起こった出来事をポジティブに捉えることは、どうも得意らしい。

ポジティブであることと幸福度の高さの関連性については心理学的にも研究が行われており、注目されているところだ。また、カウンセリングの手法の一つにリフレーミングといい、物事の見方を変えてみるというものもある。
そう考えてみると、やはり日頃から起こった出来事をどんな枠組みの中で捉えるか、というのは大切なことだと言える。

そこで、自分が日常の出来事に対して、どのように考えたり、行動したりしているか考察してみた。

1.褒めてもらったら、感謝を抱く

自己肯定感が低い私は、褒めていただいても、
「いや、私なんて……」
と瞬間的に反応する人間だった。
そんな私を叱ってくれた友人がいた。それ以来、褒めてくれた相手に感謝するようにしている。

感謝は、自分のいい面を見つけてくれた相手に向けるもの。
相手が褒めてくれた自分にフォーカスするのではなく、"褒める"という相手の行為に焦点をあてる。そのため、自己肯定できない私でも、あまり抵抗なくできた。また感謝することで、人の幸福度というのは上がる。

2.時間軸をずらす

比較的自分はよくこの手法を用いているような気がする。
例えば、2020年からのコロナによる社会情勢で、社内におけるIT化が促進された。とは言え、現役で働いている方々の中には、

「パソコンなんて……。」
「インターネットなんて……。」

と、どちらかと言えば機械系が得意ではない方々もいらっしゃる。
とはいえ、去年の春先からの在宅ワークの推進は、好き・嫌い、得意・苦手を言っていられる場合ではなかった。職員の給料に関わってくる話だからだ。
苦手なことをやるというのは、時に苦痛を伴う。ちなみに私は歌うのが苦手で、カラオケに行くのが辛い。
仕事での立場上、私はオンライン会議システムなどの使用をサポートする側だった。その時に、

「大変ですけど、今、ここを乗り越えたら、確実にできることが増えます。一年後はめちゃくちゃレベルアップしていますよ。私たち。」

と、パソコン操作が苦手で悪戦苦闘される方々を励ました。

何か慣れない新しいことを始めて苦しい時には、ちょっと時間軸をずらす。できないことがあるって、楽しくない。でも、それができるようになった自分を想像してみる。

【できない"今"】から、【できるようになっている"将来"】に時間軸を移してみてほしい。そうすると、希望が持てる。

3.クスッを探す

これ、自分の日常での失敗。
本当にやらかした~と、とても凹んだのだけれども。ちょっと笑えるような工夫ができないかと考えた結果が上のツイート。
下記のリプをもらって、正直とても嬉しくなった。心の中でガッツポーズだ。

笑いは人を元気にする。笑うと、脳からいい影響を持つ脳内物質が分泌されるそうだ。笑顔の効用というのは、科学的にも考察されている要素の一つ。

日常の何気ない出来事の中に、ちょっとユーモアを交えた解釈ができると楽しくなる。

まとめ

以前、解釈についての記事を書いた。
自分の日常が楽しくなるように物事を捉えたらいい。
そんなコンセプトのもとに綴ったものだ。
(一番下にリンクを貼っているので、興味がある方にご一読いただければ、とても嬉しい。)

一つの事象というのは、さまざまな角度から捉えることができる。
思考を自由に膨らませることは、誰の不利益にもならない。
それなら、ワガママに、贅沢に。
自分の都合のいいように出来事を解釈し、自分で自分を幸せにしたもの勝ちだと思うのだ。

あなたは、あなたに起こる出来事を、どう捉えたいですか。

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