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【アラフォーぼっち】今日も出来なかったと傷つく自分を救う方法

継続は力なり。

この言葉、よく聞くし、実際に継続しないとダメなことも分かっている!
でも、続けられないんだよ~!!

と、叫びたい人は多いのではないだろうか。
特に、仕事などで必要に迫られ、今まで学習したことがない分野のことを学ばなければいけない時。予備知識がない時は、そもそも説明に書かれてある日本語が理解できなくて、私って日本語理解能力ないのかも……と、凹むことすらある。

私自身、今、新しいことを学んでいる。
ただ、これがまあ……初めて知ることばかりで、なかなか頭に入ってこないし、覚えられない自分が嫌いになる。

なんで、こんなに覚えられないんだ私!!

思うように進まない学習に嫌気がさし、仕舞いには参考書を開かなくなる。結果、身につけたいことが身につかない。こんなことはザラだった。
そこで、考え方を変えてみた。

学習すること、学ぶことに焦点をあてない。
継続習慣を作ることを目標にしよう!

そうすると、少なからず続けられることが増えた。どういうことかというと、学習に必要な教材(本でもアプリでも何でもいいのだけれど)が開けただけでも、自分をほめる。できそうだったら、ちょっとだけ読んでみる。

え?それだけ?

と、思うかもしれない。ただ、毎日続けるためには、これぐらいハードルを下げていいと思うのだ。

たったそれだけやっても、覚えられないし、勉強にならないんじゃ?

ごもっとも。ページを開くだけ、中身をボーっと見るだけ、では内容が頭に入ってこない。

ただ、最初の目的は【毎日やることを体に覚えてもらう】これだけ。

【毎日やることを体が覚えた】ら、次に進めばいい。また、何だかんだと毎日見ていたら、気まぐれに記憶に留まる言葉や情報などもある。そうなってから、ちょっとずつ内容を深く理解していく学習へと移っていく。

だから、仕事などで疲れている時や精神的に辛い時などは、ページを開くだけ。読むこともせず、取り敢えずボーっと眺めて終わることもある。それでも、少なからず”何かをやった"ことにはなる。
このスタイルを取り入れてから、勉強することを諦め、放り出してしまう確率が格段に減った。資格試験の勉強など、何だかんだで3か月ほど続いている。何度も繰り返し見るから、ああ、コレどこかのページで前読んだな……ということも増えていく。

人間はやることのハードルが上がれば上がるほど、「やる気」という感情によって原動力が支えられる。裏を返せば、「やる気」を失うことで、行動が続かなくなってしまう。
つまりは、自身のモチベーションに左右されずにできること、これが継続化のカギだと言える。
学生の時の一夜漬けで学んだ知識、というのは後々応用が効かない。それよりも、継続して毎日続けた知識のほうが、後々の応用力が効く。
だからこそ、継続できる状態を自分で作ることが大切だ。

それに、最初から、

「よし!今日はこの本の第一章を読み上げるぞ!」

と、目標を立て、できなかった時の自分に対する失望感と言ったらない。翌日は、前日終わらなかったところからのスタートとなり、また目標達成ができずに凹んでしまう。そんな悪循環になっては、続けていくことが辛くなる。

それよりも、まずはハードルを下げられるところまで下げ、できるようになった頃にちょっとやることを増やす。そうやって、毎日続けていける工夫をしたほうが、将来的に自分のためになる。そう思うのだ。

【できなかったこと】ではなく【できたこと】に目を向ける。

ちょっと自分に優しくなろう。

有難いことに、
メンタル心理カウンセラー資格
合格できました!!


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