見出し画像

おいしいレシピの話・【賄いカルボナーラ】

通称深夜の居場所(@birdcage_nakano)で賄いとしてわたしが作っているまい⚪︎すけっととかで手に入る材料のみでつくるカルボナーラ。このレシピはクラシックなレシピを元にしているので、ネットのどこかでご覧になった方も多いかもしれません。
よりクラシックな感じで楽しみたい方は材料を(*)内の方にすると幸せになれます。よろしくです。


材料

パスタ 60〜100g
角切りベーコン(*パンチェッタ) いい感じの量≒30g前後
にんにく 一片
鷹の爪 1個
卵(全卵/*卵黄2) 1個
粉チーズ(*パルミジャーノ or **ペコリーノロマーノ) 15〜20g
オリーブオイル 少々(*パンチェッタの油で)
黒胡椒 少々

作り方

  1. パスタ茹でる

  2. 茹でててるあいだににんにく(中の芽をとると香りが良くなるよ!)とベーコンをカット、鷹の爪からタネを取り出しておく

  3. 卵(全卵)をボウルにあけ空気が入らないように溶く

  4. 粉チーズ(15〜20g)をボウルに入れ卵液をつくる

  5. プライパンにオリーブオイルをうすく引き、ベーコン→にんにく、鷹の爪の順に入れ、香りが出てきたらボウルに入れてすばやく卵液と混ぜる(熱変性すると滑らかさが損なわれる)

  6. 茹でたパスタを湯切りし、ボウルでかき混ぜて盛り付ける

  7. 仕上げに黒胡椒、粉チーズを軽く振り、完成


余談たち

蘊蓄

蘊蓄なのですが、カルボナーラは炭焼き窯の横で作られたパスタが元になったと言われていて、
そのレシピには黒胡椒はなかったそうです
確かに当時胡椒は高級品だったでしょうし、炭焼き窯の灰がかかったものを黒胡椒で模していると思うと
このレシピは料理人が美的にアレンジした後のものだということに気付かされます

はい、蘊蓄終わり

*パンチェッタってつくれます。お試しあれ。

過去記事の紹介ですが、作れるものはぜーんぶ作りたい!というこだわり派の方は一度作ってみると楽しいかもよってやつ。
美味しいし、生ベーコンにどれだけ塩分が入ってるとか、既製品はこんなに日持ちするのはなぜ…とか、丁寧な生活感も出るし、作れるものが増えるのはきっと楽しいので一度やってみたらどうかな?なんて思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?