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東京でのサラリーマン生活から一転、縁もゆかりもない小さな村に引っ越し、古民家と田畑を借…

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東京でのサラリーマン生活から一転、縁もゆかりもない小さな村に引っ越し、古民家と田畑を借り自分の生活に必要なもの(食・住・遊・エネルギー)を自給する暮らしを始めて6年目。自分の備忘録として気ままに感じたことを書いてます。

最近の記事

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『みんなのジャーナルさなごうち』第4号

    • 村にあったらいいなPart2

      今日も5つのあったらいいな 製粉所 小麦粉、米粉、そば粉など自分たちで粉に出来たらいいなぁ。機械はそれぞれの粉ごとに分けないといけないから3つはいるね。メンテナンスも必要だから長いことみんなに使ってもらわないと。神山や上勝にも声かけて、3地域で共同の製粉所できたらいいなぁ。昔は水車でやってたみたいだけど、さすがにハードル高いから、製粉の機械を小水力発電の電気使って動かせたら最高。小麦アレルギーの人も増えてるから、米粉はもっと活用したらいいね。 東城百合子さんの自然療法実

      • 村にあったらいいな

        Amazonの欲しいものリストじゃないけれど、村にあったらいいなと思ってるもの思いつくまま書いてみた。Part1 1回の投稿で5個まで。順不同 天然芝の広いグランド 転んでもいたくなくて、ラグビー、サッカー、野球、いろんなスポーツもできて、空いてる時間はみんなが自由に寝っ転がれる広いグランド。私の世代は土のグランドしかなくて、芝生は超憧れ。日本の公園は芝生内立ち入り禁止とかわけわからない看板があったりして、海外行くと色んなところに芝生があって自由に入れてそんなところでコン

        • つぶやき始めます!

          今日から、自分がいま考えてることを少しずつ書いていこうと思います。 私は徳島の唯一の村に八年前に移住してきました。 何故この村を選んだのか。それは偶然の出会いと直感でした。 結局八年も暮らせたのは、自分が満足しているだけでなく、ご近所や関わってくださったみなさんが暖かく受け入れていただいたからだと思います。今では生活のペースもできて、毎日楽しく過ごしています。 何故この村を直感で選んだのか? それは「徳島県で唯一の村」のという記号性が大きな理由の一つでした。きっとそこには

        『みんなのジャーナルさなごうち』第4号

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          佐那河内 暮らし探訪 第3回 獣害被害とジビエ処理施設について

          先日、使っている水道の水量が減ったので水源まで山を登って行ったときに、木立のいたるところにシカが樹皮を食べた跡がありました。また村ではすだちやミカンの苗木を植えるためにシカよけの金属ネットが必要になってお金がかかるという話をよく耳にします。かくいう私も昨年末に鹿よけネットを張っていたら、そこにシカが引っかかって死んでいました。 村ではジビエ肉の処理施設建設の話が持ち上がっていると徳島新聞の記事で読んだので、今回は四国で一番古いジビエ肉処理施設のある那賀町にインタビューに行って

          佐那河内 暮らし探訪 第3回 獣害被害とジビエ処理施設について

          佐那河内暮らし探訪第2回「下水道」第2部

          目次 1.テーマ選定にあたって 2.下水処理の基礎知識 3.佐那河内の下水処理ポテンシャル 満足度 4.下水の勉強から見えたもの 5.エンディング   3.佐那河内の下水処理ポテンシャル 満足度 3つ★★★ <良い点> (1)  佐那河内村の汚水処理人口普及状況(下水をちゃんと処理している人口の比率)は、徳島県NO1の94.1%(徳島県平均66%) 全国府県平均と比較しても13番目の高水準。ほとんどの家庭が下水処理している。水を汚してないのは単純にうれしい。 (2)川が雨水

          佐那河内暮らし探訪第2回「下水道」第2部

          佐那河内暮らし探訪第2回「下水道」第1部

          今回はテーマが広いので、2回に分けて書きます。第一部は目次の1と2です。 目次 1.テーマ選定にあたって 2.下水処理の基礎知識 3.佐那河内の下水処理ポテンシャル 満足度 4.下水から見えたもの 5.エンディング 1.テーマ選定にあたって 徳島県の南の牟岐町というところに出羽島という小さな島がある。連絡船で片道10分200円ちょっとで渡れる釣り客に人気の島である。昔は鰹漁でにぎわい1000人ほどの人が暮らし、島には小学校もあったそうだが現在は20人ほどが漁業を中心にひっそ

          佐那河内暮らし探訪第2回「下水道」第1部

          佐那河内くらし探訪 第1回「上水道」

          まえがき 私は、2013年に30年以上勤めた東京の会社を辞め、2年後の2015年6月に初めて徳島県唯一の「村」佐那河内を訪れた。それから移住が決まって約6年の時間が流れた。ここまでの数行でも読む方は「?」がいくつも頭にうかんだと思うが、それを書き始めると今回のテーマから大きく逸れてしまうのでまた別の機会にとっておくことにする。  このノートを書こう思った動機は、果たして自分がこの村を選んで正解だったのかその答え合わせをするタイミングだと思ったからである。移住した当初から「この

          佐那河内くらし探訪 第1回「上水道」

          自己紹介

           神戸で生まれ、大学を卒業するまでは神戸で実家暮らし。学生時代はサッカー優先の生活で勉強はそこそこに東京の大手自動車会社に就職。働いた31年の後半分ぐらいはフランスの会社とのアライアンスで様々な国籍の人たちと働き、53歳で会社を退職してからトレーラーを借りて日本中を18,000㎞走り、その後東北の震災復興のお手伝いで1年間岩手県沿岸部に住み、そして現在は徳島県の唯一の村に移住して暮らしています。  仕事やプライベートで訪れた国は25か国以上(多分)、今までホントに色んなことが

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