つぶやき始めます!
今日から、自分がいま考えてることを少しずつ書いていこうと思います。
私は徳島の唯一の村に八年前に移住してきました。
何故この村を選んだのか。それは偶然の出会いと直感でした。
結局八年も暮らせたのは、自分が満足しているだけでなく、ご近所や関わってくださったみなさんが暖かく受け入れていただいたからだと思います。今では生活のペースもできて、毎日楽しく過ごしています。
何故この村を直感で選んだのか?
それは「徳島県で唯一の村」のという記号性が大きな理由の一つでした。きっとそこには村が合併せずに残った理由があるはずだと思いました。
村の方に平成の市町村大合併の時は、大きな議論が沸き起こったのかと聞いてみると、そんな記憶は無いと言われる方がほとんどでした。
私なりに解釈すると、合併しなければ解決できないような大きな問題が当時は無かったことと、自分たちのことは自分達で治めるという自治の意識が潜在的にあったのではないかと思っています。
この自治の意識は、短期間で養えるものでは無く、工業化せず農業中心の村でありつづけたからこそ今でも残っているのだと思います。都市部では自治会などは存在しないのはそういう理由だと思います。みんなで一緒に地域の出役をするなんてことはありませんから。
地域の課題は、できるだけ自分達で解決していこうとする姿勢や、実際にそれをやってしまえる経験に裏付けられた技術を持っている先輩方が、シンプルにカッコイイと思って、少しでも近づけるように機会を見つけては教えてもらってます。
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