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詩『フィエスタ』

緑色に浮かぶ赤色が素敵、
脳が震える、行き詰まりそうな愛が溢れる
友達は居ないようだね、寂しさはどう?
気に掛けるのは、口惜しいが私自身だよ

孤独を忘れる煌めくラメラメのレース縁取る袖口、幻想狂詩曲、
ひとりステップ踏んで、影も踊り出すよ、
二重人格の不思議なアンサンブル

仄暗く沈む赤いビー玉の如き目が、目が!飛び出る!
あなたは妄想、ときめくフィエスタ
あなたは妄想、極めるエキセントリック
腕を足を絡ませて幻覚カーニバル
脳が震える、雷雨の如く
今、私は煩悩のだけの狂人
脳幹だけで生きている
さあ、愛ゆえに陶酔の旅に行こう

旅は終わらない!終わったら死ぬから!

夜が明けて
無音の如く虚ろな暁の空を見上げるとき、
あなたからの自立は正当な愛だったと知った

緑色に浮かぶ赤色が素敵!
あなたが大切な脳幹からのサイン、
あなたとフィエスタ


※(pixivに投稿した詩です。『脳が震える』この言葉はRe:ゼロから始める異世界生活のキャラクター、ペテルギウス・ロマネコンティの台詞のひとつ。つまり、パクりました。)

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