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ダイエットに応用した心理学いろいろパート②


こんにちはべーたです。

心理学、面白いですよね。
自分の意志力だけではどうしようもないことも
心理的効果を活用すれば、うまく解決することもあります。

今回はダイエットにうまく活用できた心理効果を紹介します。


人の行動を誘発する力:「アフォーダンス効果」


アフォーダンス効果とは、
人は知覚できるものに意義を見出し行動するといった、
ヒトとモノの関係性
」のことです。

例えば、勉強をしようとした時、
勉強したいことに関する参考書や問題集などを
しまわずに机の上(常に目に見えるところ)
に出しっぱなしにすることで、
自然と勉強をする確率が上がるといった状態です。

参考書が目の前にあれば人はそれを開くといった行動
をしますが、参考書がなければ
すぐその行動はできません。
常に見えるところに置くことで
その行動を(参考書を開く=勉強する)
増やす可能性があります。


ダイエットを目的とした場合、
スポーツウェアや健康器具(ダンベルやヨガマット等)
を常に見えるところに置くことで
運動などの行動をする確率が上がるという状態を作り出すことができます。

この効果を利用して運動する(行動する)確率をアップ
させていけば習慣化にも役立ちます。


期待が成果を出す:ピグマリオン効果


ピグマリオン効果とは、
「人は期待に応えようとする性質がある」
という効果です。

アメリカの心理学者が行った実験では
教師から期待された生徒たちは
軒並み成績が向上するといった
実験結果が得られたそうです。

つまり、教師が生徒たちの成績が向上すると
期待したことに対して、
生徒たちが期待に応えようと
努力する状態が作られたということです。


自分もダイエットに取り組んでいて
職場の同僚や友人、家族などに

「最近痩せたんじゃない」
「ストイックに頑張ってるね」
「目標達成しそう?」

みたいな評価や期待をされることで
なんか期待されているし、もっと頑張ろう
という状況が作られ、自然とやる気が出ました。

取り組みや成果に期待されることで
それに応えようとする状況ができた
ということです。

本来、ピグマリオン効果は
相手に期待をかけることで
相手の成果や意欲を向上させるのが
目的ですが、

今回は自分に期待をかけてもらうことで
自分の成果や意欲を向上させるのに役立てられました。

他人を巻き込んでの環境づくりになりますが
うまくこの状況を作り出せれば
モチベーションアップにつながり
より頑張れる仕組みが出来上がります。


今回のまとめ


①アフォーダンス効果を利用して
 やりたい行動を誘発しまくる

②ピグマリオン効果を利用して
 期待されて意欲を向上しまくる


どちらもダイエット目的以外に、
日常生活で使える心理効果です。
興味のある方はぜひ試してみて下さい。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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