なぜ?べすとびじょんトレーニングには原始反射の統合トレーニングがあるの?②
緊張性迷路反射と対称性緊張性頸反射
〜赤ちゃんの発達と姿勢保持の秘密〜
こんにちは、べすとびじょん横田です。
今日は、赤ちゃんの発達に欠かせない「緊張性迷路反射(TLR)」と「対称性緊張性頸反射(STNR)」についてお話しします。
この2つの反射が赤ちゃんにとってどれほど重要か、そして大人になってからも影響を及ぼすことがあるということを知っていただきたいと思います。
先日、Aさんから「緊張性迷路反射とセットで考えられる反射は何ですか?」と質問を受けました。
これに対して、私は「対称性緊張性頸反射(STNR)が関連しています」とお答えしました。
この2つの反射は、特に姿勢保持や運動機能に深く関わっているんです。
対称性緊張性頸反射(STNR)とは?
STNRは、赤ちゃんが首を前後に動かすと、その動きに応じて手足の動きが変わるという反射です。
たとえば、首を前に曲げると腕が曲がり、脚が伸びます。
逆に、首を後ろに反らすと腕が伸び、脚が曲がるという動きになります。
この反射のおかげで、赤ちゃんは這う動作を覚え、次第に歩く準備が整っていくのです。
もし、このSTNRが統合されないとどうなるのでしょうか?
例えば、大人になっても猫背になりやすかったり、体の上下の動きがうまく連携しなかったりすることがあります。
子どもにとっては、運動が苦手になったり、学校での集中力に影響を及ぼすこともあります。
TLR(緊張性迷路反射)とSTNR(対称性緊張性頸反射)の関係
TLRは、バランス感覚や筋緊張を調整する反射であり、赤ちゃんが重力に適応するために必要不可欠なものです。
一方、STNRは、体の上下の動きの協調性を促す反射です。
これら2つの反射は、赤ちゃんが成長する過程でバランスよく統合されることで、姿勢の保持や運動機能が正常に発達します。
TLRが残存すると、体がバランスを取りにくくなるため、歩行や立ち姿勢に影響が出る可能性があります。
さらに、STNRが適切に統合されない場合、赤ちゃんが這う動作をうまく習得できず、最終的には歩行の発達に遅れが生じることもあるのです。
ビジョントレーニングで反射の統合を目指そう!
これらの反射が統合されないまま残っていると、姿勢や運動、さらには学習にまで影響が出ることがあります。
そこで、べすとびじょん式ビジョントレーニングが活躍します。
このトレーニングでは、視覚を通じて反射を統合し、体のバランスや協調性を高めることができるのです。
Aさんも、べすとびじょん式ビジョントレーニングに興味を持ち始めたようで、実際に始めてみることを検討していました。
「これなら、子どもの発達に大きなサポートができる!」と感想をいただきました。
ぜひ、皆さんもご自身やお子さんのために、べすとびじょん式ビジョントレーニングを試してみてください。
赤ちゃんの発達をサポートし、さらには大人でも改善できる反射の統合は、私たちの日常生活に大きな変化をもたらすかもしれません。
今回も最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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