【子どものスマホ依存を何とかしたい・・・】勉強に支障が出るほどスマホ依存している子どもへの対処法
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どうも!ベストスタディのやまそうです!
今回のテーマは『スマホ依存』。
現代病とも言える「スマホ依存症」に陥ってしまったお子さまに対し、どう対処すればいいのか。
スマホの恐ろしさ
勉強においてスマホは大きな障害になります。
カリフォルニア大学の研究により、スマホは机の上にあるだけで認知能力が著しく低下することがわかっています。
睡眠不足と同程度の認知能力の低下が起きるのです。
これ、電源が入っていなくても起きることだから恐ろしいですね。
禁止するのは逆効果
スマホは危険。だからやめさせたい。
ここで、
「スマホばっかり触らない!」
「スマホ取り上げるよ!」
とか言ってしまいそうですが、これは逆効果です。
なぜなら、心理的リアクタンスと言って、人間は命令や禁止をされると反発したくなるからです。
つまり、「やめなさい」と言われるとやりたくなるんですね。
困ったもんだ。。。
スマホは禁止するのではなく、上手に付き合う
スマホ依存は危険です。
しかし、調べたいものがあったらすぐ調べられるなど便利な一面ももちろんあります。
要は使いようです。
ここからは、スマホとうまく付き合う方法を3つ紹介します。
1、スマホを触る用事ができたらメモしておく
誰かに連絡しないといけないことを思い出した。
気になるゲームがあり、それを調べたいと思ったことを思い出した。
勉強中、このようにスマホを触る用事が発生することはよくあると思います。
こういう時はついつい手に取ってしまいがちですが、手に取ってしまうと中々手放せなくなるものです。
そこで、メモを活用します。
「あ、A君に明日の集合場所連絡しないと」
と勉強中に思い出したのなら、いったんメモに「A君に集合場所を連絡」と書いておきましょう。
用事をいったんメモ用紙に書き留めておくということです。
これなら忘れることはありません。
この方法を「パーキングロッド法」といいます。
用事を駐車場にいったん止めておくイメージです。
こうすることで、スマホを触る機会をグッと減らすことができます。
2、タイムロッキングコンテナを利用する
タイムロッキングコンテナとは、自分で設定した時間まで決して開くことのない箱です。
こういうヤツです⇩⇩
これを使えば、強制的にスマホに触れなくなります。
タイマーを60分に設定し、勉強中は触れないようにしておくとよいでしょう。
3、親が預かっておく
勉強時間中はスマホを親に預けるルールを設けてみましょう。
これなら、勉強中スマホに触れないので勉強に集中できます。
「今日は60分勉強する」など、その日の目標ラインを子ども自身に決めてもらい、それをこなしたら返してあげましょう。
まとめ
認知能力を著しく低下させるため、スマホは勉強において厄介です。
しかし、禁止したり使うなと言うと逆効果。
ですので、スマホとはうまく付き合いましょう。
使い方さえちゃんと管理すれば、スマホは大きな味方になってくれます。