
上海の高層書店に家族で。〜摘読日記_58
上海中心大厦(上海タワー)という高層ビルの52階に入っている本屋さん「朵雲書院」に行ってきました。

現在世界で3番目の高さだそう。
本屋には、当日予約制で入れます。

専用入口から案内され、直通エレベーターであっというまに52階。

店内はこんな感じ。



はっきりいって品揃えは先日行った上海書城の方がはるかに充実してました。
こちらは、実用的な本屋というよりは観光スポットという意味合いが強いように思いました。
我々も高層ビルからの景色を楽しむことにしました。



窓側の喫茶スペースに行くためには、コーヒーやケーキなど頼まないと入れない造りになっています。
本屋としての売上より喫茶の売上の方がありそう。

これで約1000円。
黄浦江や高層マンション群を眼下に望みます。


しばし、読書。

主人公・加藤文太郎が同窓生に金を貸して欲しいと頼まれるシーン…
そういえば、この本を読むきっかけになった漫画が置いてありました。

ジョジョや鳥山明作品集も…
今、中国の子供たちに大人気という本もありました。

Wikipediaによると日本語では(歴史ニャー)。

みたいな漫画のようです。
サンプル本もあるにはあるのですが、ほとんどの本が読めないようにビニール梱包されています。
がっつり本の中身を吟味するならやはり上海書城の方が太っ腹。

みんながっつり座り読み。
暗くなってきたので帰りました。

高さは467.9m
本屋に行ったというよりは観光を楽しんだ一日でした。