ピンクのメンコが思い浮かぶ。〜競馬歴_2000
個人的な競馬歴を思い出して書いてみようと勝手にシリーズ化しています。
前回は、1999年。「スペシャルウィークはえらい」という内容で書きました。
2000年について、実は仕事の事情で、後半は日本を離れてしまい、競馬を休んでいました。ネットで主要レースの結果をチェックするぐらいでした。
2000年と言えば・・「世紀末覇王・テイエムオペラオー」
2000年と言えば、テイエムオペラオーの一年でした。
●京都記念
●阪神大賞典
●天皇賞・春
●宝塚記念
●京都大賞典
●天皇賞・秋
●ジャパンカップ
●有馬記念
怒涛の重賞八連勝。(太字はG1)
しかもすべて一番人気。一番倍率が高かった天皇賞・秋で2.4倍。
先日私も投票した東スポnoteの企画・「歴代名馬総選挙」では、二位に選ばれていました。
一位はどの馬でしょう?
→何気に一位の馬のパネルに私のコメントが載っていて、嬉しかったです(^ ^)v
残念ながら、私はテイエムオペラオーの秋の四連勝は見られずじまい。
そのせいか、自分の中での「名馬感」が普通の競馬ファンよりもうすい気がします。
もちろん、春も天皇賞と宝塚記念を含む四連勝をしているので、それだけでもインパクトあるのですが、自分的には2000年と言うと山内厩舎のワンツーだったオークスが思い出のレース。
ピンクのメンコのワンツー
記事のトップ画像は、2000年のオークスのゴール前。
こちら。
一着シルクプリマドンナ、二着チアズグレイス。
2000年は、このレースが最後に競馬場で見たG1レース。
なので、2000年というと「ピンクのメンコ」を思い浮かべてしまうのです。
山内厩舎、毎年いい馬がいましたね。
ダンツシアトルとか、イシノサンデーとか。
この年の秋、荒れた?(そしてダイワテキサス)
そんなわけで記憶が薄く、Wikipediaを見て秋のG1を確認していたところ、なんか荒れたレースが多いですね。
少し拾ってみると・・
●10/1、スプリンターズステークス
→単勝257.5倍(!)のダイタクヤマト(江田照)が優勝。
●10/15、秋華賞
→10番人気ティコティコタック(武幸四郎)が勝ち、二着は7番人気ヤマカツスズラン(池添)で馬連300.1倍。
●11/19、マイルチャンピオンシップ
→13番人気アグネスデジタル(的場)が勝ち単勝55.7倍、二着は1番人気ダイタクリーヴァ(アンカツ)。でも馬連180.5倍。
●12/10、朝日杯3歳ステークス
→10番人気メジロベイリー(横山典)が優勝、単勝40.1倍。
あと、最後の有馬記念は一着二着こそお決まりのテイエムオペラオーとメイショウドトウで決まり馬連は僅か3.8倍。ただ、三着に13番人気のダイワテキサスが渋く入って複勝770円。
調べていて思ったのは、おそらく取れない馬券ばかりなので、むしろ日本を離れていてよかった、ということ(笑)と、最後に名前の出てきたダイワテキサス。
懐かしい。
競馬場によく通っていた96-97年ごろ、条件戦でよく出ていたな〜と。
つい先日、ダイワテキサスが天国に旅立ったニュースを見ていました。
「父・トロメオ」だったな〜と、なぜかそんなところを覚えていた。(念の為net keibaで調べて、記憶が合っていることを確認して書いています。。)
2000年の競馬は、記憶が薄かったのもの、書きながら調べていると、思わぬところで思わぬ馬に出会い、思わぬ記憶が呼び起こされて。
・・これもまた競馬の楽しみかもしれません。