山と食欲と私と中国語。〜摘読日記_53
中国滞在中です。
日本から持ってきた本が尽き、こちらで人気漫画「山と食欲と私」を購入しました。
中国語では、「山与食欲与我」になるんですね。
山ガール(自称・単独登山女子)の鮎美(27歳会社員)が、週末や連休を使って国内様々の山に登り、自炊を楽しむという漫画です。鮎美の周囲の人々、同僚や家族、山で知り合った人々がキャラが立っていて良いです。
鮎美の継父が藤岡弘似でキャラが濃くて面白いです。登場回数は少ないですが・・。
4巻の「山コン」の回が好きです。
鮎美の会社の先輩、小松原さんが山で合コンする「山コン」へ申し込み、結婚への想いを叫ぶシーンです。
毎回のように出てくる山上での調理シーンも好きです。
ジャンバラヤについて語るシーン、
中国語の勉強になります。
13行目の「茅塞顿开」(=目から鱗、突然理解する)なんて、中国語に触れ始めて20年は経ちますが、初めて知りました。
実は「山と…」を買う前、書店に並んでいた村上春樹の小説でも頑張って読むか考えたのですが、昔「ノルウェイの森(挪威的森林)」を買ったものの積読してしまった思い出があり、読みやすい漫画にしました。。
しかし、これを読んでいると登山に行きたくなるのですが、上海近郊にはあまり適当な山がないんですよね。
〈おまけ〉
ドラえもんはもちろん人気ありますが、ジョジョ(「乔乔的奇妙冒险」)も人気のようですね。