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今年の凱旋門賞、東京競馬場で遠隔応援できるそう。(考察を追記しました)


第103回・凱旋門賞

次の日曜日、10月6日に、パリ・ロンシャン競馬場で凱旋門賞が行われます。

このnoteでも、この季節になると毎年、凱旋門賞について書いてきました。(記事の一番下にリンクを置きました。)

今年もしつこく書きますと、凱旋門賞制覇は日本のホースマンにとって悲願となっています。

1969年のスピードシンボリの初挑戦から半世紀が経ち、昨年のスルーセブンシーズまで、延べ34頭が挑戦し、2着こそ4回あるものの、優勝になかなか手が届きません。

(この4回ともそらで言えるぐらい、どれも印象的です。もう何度も書いている気がするので、割愛しますが・・)

日本からの挑戦。

今年は、日本からはシンエンペラーという3歳馬が遠征。名門・矢作厩舎の管理馬で、主戦騎手は坂井瑠星、馬主は「ウマ娘」コンテンツを世に送り出したサイバーエージェントの藤田晋社長という筋金入りの日本陣営という感じですが、馬自身は実はフランス生まれ。

日本で調教され、日本でデビューした日本馬ではありますが、生まれ故郷のフランスで錦を飾れるか、という点も注目。(兄が2020年の凱旋門賞に勝ったソットサスという馬で、超一流の血統馬です。)

デビュー戦のシンエンペラー。

他にも、日本ゆかりの馬として武豊騎乗で馬主が日本人のアルリファー、日本馬ハーツクライの仔・コンティニュアス、「日本近代競馬の結晶」ディープインパクトの仔・オーギュストロダンなどの参戦も予定されています。

(オーギュストロダンについては、馬場状態が良ければ出走、という条件付きのようです。)

個人的にはやはり、武豊の凱旋門賞制覇を見たい!という気持ちが強いです。

今年は、東京競馬場で観戦できる!

そして今年は、この凱旋門賞を東京競馬場に入場して、大きなターフビジョンで見ることができるようです。

競馬ファンの元プロ野球選手・山本昌さんが参加する予想会や、オリジナルグッズがもらえる抽選会などもあるようで、楽しそう。

発走が日本時間23時20分と遅い時間帯なので、帰宅ルートを事前に調べておく必要がありそう。

(日本にいたら、絶対行っていたと思う。)

戻ってきた歓声。

ところで、当日、10月6日は秋の名物G2・毎日王冠が行われる日。

一度、通常開催が終わったら閉門し、夜になったらまた開門して凱旋門賞観戦という流れのようです。

もう忘れがちですが、普通に競馬が開催できるようになり、よかったですね。

以前、2020年の毎日王冠を観戦し、「寂しい競馬場」という記事を書きました。

この記事の最後に、「いつの日か、唸るような大観衆の歓声が競馬場に戻ってくることを願って止みません。」と書いていたのですが、今では通常開催ももちろん、凱旋門賞のパブリックビューイングまでできるようになったのだから、本当に良かった。。

今年こそ、という応援の気持ちを込めつつ、馬券検討の方は、冷静に🤭

<10/2追記・レース考察と、過去の凱旋門賞記事リンク>

出走馬や枠順がまだ決定していないのですが、考察してみました。

考察前は武豊騎乗だからってアルリファーはどうなのかと思っていたのですが、有力と見てよさそうと思い直しました。

一通り前哨戦などを確認し多少イメージは持てたので、あとは枠順・騎手など決定したら決めたいと思います。

最後に、凱旋門賞関連の過去記事のリンクを貼っておきます。

もし良ければ読んでいただければ嬉しいです。

■2023年

■2022年(レース前)

■2022年(振り返り)

■2021年(レース前)

■2021年(振り返り)


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