栗毛好き。〜サリオスについて書こうと思ったらテンポイントまで遡ってしまった。
サリオスを応援中。
たまには現役馬について書いてみたいと思います。
現役馬でいちばん好きな馬・サリオス号が、明日の毎日王冠に出走予定です。
G1タイトルは、2歳時の朝日杯フューチャリティステークスがあり、3歳時のクラシック路線では、三冠馬・コントレイルの陰にやや隠れてしまったものの、皐月賞、日本ダービー共に2着という実績馬。
世代No.1はコントレイルに譲るにしても、常に「No.2はこの馬」、「G1もまだひとつふたつ勝つだろう」と言われながら、はや5歳の秋を迎えてしまいました。
ダービーのあとG1には計7回出走したものの、昨冬の香港遠征・香港マイル、そして前走・安田記念の3着が最高着順。なかなか2つ目の勲章が遠いです。
最後に勝ち星を挙げたのが、2年前の毎日王冠でした。
(その時の観戦記事、こちら。※私の放置気味な競馬ブログです。)
東京競馬場の芝1800mは、この馬の最適条件と思えるので、頑張って欲しいところです。
筋肉モリモリと、太過ぎの境界線。
で、ようやくここでタイトルについてなのですが、私はどうも筋肉モリモリの栗毛が好きなようです。
このサリオスは、534kgでデビューして、最高体重としては今年3月の高松宮記念出走時で、550kg。
昨今立派な体格のサラブレッドは多いですが、この体重は間違いなく大型と言っていいと思います。
サラブレッドって意外とレースを見ていても大きさの違いが分かりにくかったりするのですが、私見では550kg以上あるとぱっと見で「でかいな。」と思います。
560kgで1995年のスプリンターズステークスを勝ったヒシアケボノなんて、ぱっと見で本当にでかかったです。
ただ、サリオスにとって550kgは太過ぎではないか、適正体重ではないのでは、という気がします。
ペルーサは、巨大化があまりよくなかったのかも?
体重増に絡めて、やっぱり少し昔の話も。
一昔前の馬で好きだったペルーサ。
デビュー時の体重が500kgで、ダービー出走時も500kg。
このぐらいがベスト体重のような気がしていたのですが、ペルーサについては、この後の競争生活において「体重の増加」と「成績」が反比例していってしまったような印象です。
特に冬は絞りにくかったのか、5歳1月の白富士ステークスは前走比+8kgの532kg、8歳1月の中山金杯は+14kgの530kgで出てきて、レースでも敗戦。
3歳5月の青葉賞までデビューから華々しく四連勝を飾ったものの、その後ずーっと勝ち星から遠ざかってしまい、ようやく五勝目を挙げたのは、なんと5年以上ぶりの8歳8月のレースでした。
その時は、1月の金杯との比較で12kg絞れ、518kgでの出走。
やはり、ある程度絞れて走りやすくなっていたのだと思います。
毛色や、3歳春までの華々しさ。
サリオスにペルーサの影を重ねて応援しているのかもしれません。
さてさて、サリオスは前走の安田記念では-22kgの528kgで、見せ場たっぷりの3着好走でした。
明日も、このぐらいで出てきて欲しいところですが、なにぶんにも「馬肥ゆる秋」。
さて、何kgで出てくるのか、要注目。
悲劇の名馬、テンポイントも栗毛。
トップ画像は、サリオス、ペルーサと同じ、栗毛の名馬、テンポイント(1973〜1978)。
美しい立ち姿、、美し過ぎる額の流星。。
テンポイントはデビュー時の馬体重が456kg。
その後、レースを重ねながら鍛え上げられた馬体は、1977年暮れのトウショウボーイとのマッチレース・有馬記念出走時は498kgまでに増加。
これは、無駄肉がついたのではなく、まさに必要な筋肉が存分についた、完成形の馬体。
有馬記念で見事にライバル・トウショウボーイを撃破して見せたのでした。
テンポイントの物語は、競馬を始めて間もない頃に本を読んだり、ビデオを見て知り、競馬にはまりこんでいく大きなきっかけだったのかもしれません、今思うと。
そういえば、吉田牧場にお墓参りに行ったこともありました。
テンポイント好きが無意識のうちに刷り込まれていて、栗毛が好きなのかも?とも思ったり。
ちなみに、テンポイント本ではこちらがおすすめです。
1978年の日経新春杯以後が切なくて、、
ひとつだけ書くと、死んでしまう前、体重が350kgぐらいまで減ってしまい、「まるで大きな犬のようになってしまった。」と関係者が語る場面などは、胸が詰まる思いで読みました。
・・サリオスについて書こうと思ったら、思いのほか長い記事になってしまいました。
つらつらと行き当たりばったりに書いているせいとは分かっているのですが、連綿と続く競馬のロマンのせいにしてもいいかな、、