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地元出水の子ども達と共に

初めまして、鹿児島県出水市のアレンジというジムでトレーナーと栄養士をしている小川と申します^^

普段はグループレッスンや栄養指導を担当させていただいておりまして、
そのなかで小学生対象の「体育クラス」も担当しています。
わたしの小さい頃の夢は保母さん(保育士さん)でした。叔母が保育士で自分が通っている園に実習に来たことがあり、その頃から、 叔母に憧れていたんです。
そのことをジムの堤下代表に話したことがありました。すると 是非、その子ども対象の運動の資格を取得しませんか?と声をかけていただき、無事に資格も取得できて、今の活動に至っています。
週1のレッスンでは子どもと共に楽しい時間を過ごさせていただいてます。子どもと触れ合いながら私自身が子ども達から学ぶことが多いです。
その中でたくさんの気づきだったり、励ましをもらっています。またこの活動に賛同していただき昨年「食と心の栄養講座」や中学校での講演など運動だけでなく、栄養での活動の幅が増えてきました。
これからも運動を通して素を出せる(自分が表現できる!)ようにここに来るとほっとするなど子どもたち自身が居心地のいいクラスを作っていきたいと思っています。

アレンジ体育クラスの様子

いまの子ども達は昔と比べると明らかに子ども達を取り巻く環境が変わってきています。 まずは外で遊ばなくなったこと、遊びたくても子ども達が安心して遊べる場所もなくなってきているように感じます。 昔は学校が終われば宿題を早く終わらせて友達の家に遊びに行ったり、外で一緒に遊んだり、身体を一時も休めてなかったように感じます。

「椅子くぐり」競争の様子。室内でもいろんな環境での「運動」を再現できます。

いまは学校が終わるとまず学習塾、多いときはこのあとに他の習い事など子ども達は学校が終わってもまた課外授業のように学びにいっています、 将来の選択肢が広がる面では良いことかもしれませんが果たしてそれは子ども達が本当にやりたいことだったのかとわたしも自分の子育てを振り返るとはっきりと答えをだせません。


いま、 わたしも二人の娘を育てて振り返ってみると学習塾、ピアノ、運動教室など通わせていました。 今思うとそれは子ども達が本当に望んでいたことだったのだろうか? 親の自己満足に繋がってはいなかったかと思うことがあります。それはピアノ教室で発表会が近いときに子どもとの練習のなかで喧嘩となり、激しく怒ったことがありました。
子どもの練習不足を許せない自分がいて子どもを叱ってしまった時ことをわたしは今でも後悔しています。 その時の自分のイライラ など心が整っていないことは娘のせいではなかった。 自分自身は完璧な母を貫ぬきたかったのもしれません。
娘は週2は習い事がない日がありました。 娘は友人と約束して一緒に遊ぶのが本当に楽しみだったようです。特に外で遊ぶと汗だくで充実した笑顔で帰ってきてました。 いま振り返ってみると友達と仲良く公園で遊んだり、鬼ごっこをしたり、また時々は喧嘩もしたり、秘密基地を作ったり、 子どもは子どもといるときが一番成長して仲間に対しての接し方や思いやりを学んできたように感じます。

子どもは子どもとの関わりのなかで学ぶ。 今コロナ禍で人と人との関わりが薄くなりやすいかもしれません。 体育クラスでは年齢差6歳ありますがそれぞれが「先生!今日は足をぶつけた!」 「先生!今日は体育でたくさん走ったら疲れた!」 「先生!今日は誰がリーダー?」と必ずレッスンのときにみんなが発言してくれます。

いつでもどこでも人も、物も大切にします^^
そのための「整理整頓」を楽しんでできるように^^

ここでまずは自分の気持ちを言葉に出せるようになってきていています。 年齢差はあることは社会に出ても同じです。 ここは子ども達にとっては社会になります。 アレンジの体育クラスはただの運動だけを教えるところではありません。 子ども達が自らの意思で考えて発言し行動に移せるように、わたしはそっと背中を押す役割です。
今年卒業した6年生が「ここでは違う学校の子と触れあえて楽しかった!先生は年が離れた友達のような存在だった。」「ここで自信がついて学校が楽しくなった!」と語ってくれることもありました。
みんながここで心身共に充電して明日からの自信に繋がるように、好きで得意をたくさんたくさん伸ばしてあげたいと思っています。

そんなアレンジ体育クラスで行なっている体づくりの体験会がございます^^ぜひご参加くださいませー!



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