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コミュ力を上げて人との距離を縮める方法
ボクが100人以上の販売員をマネジメントしてきた中で、お客様はもちろんのこと、社員同士、上司と部下、人と人とのコミュニケーションにおいて、大きなコツを見出したものをシェアしたいと思う。
これは当然、男女間の距離を縮めるのにも使えるから、モテたいとか、合コンの成功率と上げたいとかいう願望があるなら、参考になるかもしれない。
(恋愛に関してはこちらの記事もおすすめ:恋愛指南)
あくまでも、ひととの距離感を縮めるコツなので、「見知らぬ人間と馴れ合う必要なんかない」っていう武士みたいなひとには用のない話だ。
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コミュニケーションのテクニックにはいろんなものが提唱されているけど、ボクはずばり、「波長を合わせる」ことを強くオススメしたい。
波長っていうとスピリチュアルっぽいし胡散臭いんだけど、平たく言うと「リズム」だ。ひとの行動には様々なリズムがある。そのひと独特のリズムが、それぞれに存在する。
一番目に見えてわかりやすいのは「呼吸」。
吸って、吐いてっていうリズムは、特に年齢によって左右される。この呼吸は、話しかたにもダイレクトに影響している。ゆっくり喋る人はゆっくり呼吸しているし、早口なひとの呼吸は店舗が早い。
おじいさんおばあさんに早口でまくし立てても、たぶんほとんど聞き取れないだろう。逆に、スパスパと端的に早口で話すひとに、のんびり説明していたらイライラされると思う。
それから歩き方。
歩幅もひとそれぞれ。身長に比例することが多いけど、それでも自分よりゆっくり歩く背の高いひとは大勢いるし、リスみたいにスルスル人混みを抜けていく人もいる。
多少距離の縮まった関係なら、レストランなどでオーダーしやすいジャンルの食べ物や飲み物を意識して、似たような(同じものだと引かれる)ものをオーダーしていくと、話題にも共通点がうまれやすく、距離をいじめやすくなる。
つまるところ、これらが合うひと同士はストレスも少なく、居心地のいい関係だし、合わなければ合わないほど、居心地が悪く、長続きもしない間柄になってしまう。
心理学には「ミラーリング」といって、自分と同じような行動をとったひと(まるで鏡に写したみたい)に、好感を抱くというのがあって、それにも通じるものがある。
だから、コミュ力をあげたり、ひととの距離を縮めるのに一つ、大きなコツを挙げるとしたら、初対面だろうと年齢差があろうと、相手のリズムを見極めて、できるだけそれに合わせるように努めることだ。
慣れてこれば、対面して話しはじめて、数十秒でなんとなくわかるようになってくる。初めて電話した相手でも、「やたらと声がでかいな」とか、「この人むっちゃ喋るやんけ」とかいう感覚は誰もが味わったことあると思うんだけど、あの感覚をうまく自分で使いこなすイメージ。
やったことはないけど、ナンパに応用したら強いのかも?
使い方は、あなた次第です。
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