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都会と地方の二拠点生活の一歩を踏み出した。始めてみて良かったこと。

こんにちは!大手企業OLからのライフシフト。働く時間と場所を自由に選ぶ"複業"を選択したことで人生が楽しくなりました。

都会にいながら自然に触れられる田舎で農業。二拠点ライフの一歩を踏み出しました。


山梨県身延町で「あけぼの大豆」という貴重な品種を育てています。先日、月に一度の畑仕事に行ってきました。

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畑作業の前に富士山を見に行く。運が良いとこの山の向こうに富士山の山頂が見えるらしいのですが、そんな日は滅多にないとのこと。

いつかこの町から富士山を見たいと思っています。

二拠点生活が始まるまで

そもそも、私が二拠点ライフを送ってみたいと思ったのはかれこれ3、4年前。

その頃から毎年、3年後のライフスタイルを描いている。夫が海外勤務となり単身赴任となったころ、夫の滞在先を拠点にし、日本と海外を暮らすように過ごす夢を漠然と描いていた。

結局、2年半に数回行き来しただけで夫の赴任も終了。海外との二拠点生活はその後できないまま。今の社会状況では更に難しく仕切り直しとなっている。

その後、航空会社の行き先のわからないチケットを使って連れて行かれた旅で、二拠点ライフの想いが再燃した。

元々は田舎育ち。田舎が嫌で都会に憧れ東京に住み着いたのに、この時は田舎の空気がとても気持ちよく、心地よく感じたのだ。(↓こういう高台から景色を眺められる場所が好き🎶)

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いつもなら、ひとりで街歩きを楽しむひとり旅も、この時は積極的に街の人に声をかけてみたりした。親切に街のことを話してくれたり、会話が弾む。街の人と交流することで、ガイド本にはない街や人の魅力に触れた。都会のようなせわしなさがなく、のんびりと時間が過ぎる地方の良さを感じ、都会と地方の行き来もしてみたくなった。

この時感じたのは、流されてみてもいいもんだ!

ってことだった。

行き先を自分が決めない旅は初めてだったから。

余談ですが、"ゴール達成までのプロセス"を書いた記事もあります^ ^

それから1年後、冒頭の身延町に誘われた。

私ひとりとではなく、東京と地方のそれぞれが協力し合いモノづくりをする。仲間のひとりとして関われる楽しさがあると感じている。

ただ好きな街に住みたいという想いから、選んだ街で何をしたいのか…どう過ごしたいのか…具体的に考えられるようになっている気がする。

二拠点生活スタート。良かったこと。

二拠点ライフの始めの一歩として、月一度訪れているが、良かったなと思ってることがある。

この1日訪れる日のために、仕事を頑張ろうという気になれる。特に明日は畑作業なんて時は、遠足の前日のようなワクワクした感覚がある。虫嫌いで土いじりに興味が全くなかったハズなのに不思議だ…

自然がたっぷりある場で過ごすことは、体だけでなく、脳内もリフレッシュできているということを感じている。帰ってきた後は、企画創造意欲がハンパない(^◇^;)

あまり感情を表に出さない私が、素直に「楽しいよー」と言っていて、周りにもその楽しさが伝わっているようだ。

完璧な準備ができてからスタートしたら、まだ始めの一歩さえ踏み出していなかったかも。数年先はどうなっているかわからない…と思うと今、できることから始めてみることを勧めたいな^ ^






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