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2024秋アニメ
2024年10月から12月クールに視聴したアニメ。
MFゴースト
2ndシーズンということで、雨の中の芦ノ湖周回。若者の車離れが言われる中、おじさん向けなのかもしれないが、郡馬でなく神奈川舞台ってこともあって、個人的に今期最注目。小田原市がまたタイミングよくタイアップイベント仕掛けてきてまんまと乗せられたし。やはりキャラデザが原作のもっさり感を適度に消していてイケメンはイケメンだし、車のCGも頭文字Dの頃より進化して背景との違和感もない。箱根や小田原だけでなくみなとみらいや鎌倉も映るまさに神奈川ご当地アニメ。
ところでピクサーのカーズはコピーライトに各メーカーがずらりと並ぶが、MFゴーストはエンディングに車両協力はあってもメーカー名は出ない。モデリングもエンジン音もメーカーは絡んでないだろうが、ここまでメインに描いておいて勝手に使ってますってのもどうなんだろう。
チ。ー地球の運動についてー
地動説の地であり知でもあり血でもある。画面がやけに暗くて、ブラックアウトしてるのかと何度も確かめるほど。
異端認定されると即それが死につながるという時代に、それでも自説を曲げない矜持。主人公だと思ってたキャラがまさかの退場。
これも連続2クールで冬アニメで引き続き視聴決定。原作漫画は完結してるので最後までやってくれることに期待。
アオのハコ
原作漫画が人気あるようだが高校生の恋愛ものはいいかなとスルーしてた。しかし見逃し一挙配信で前半を見たら作画の丁寧さもあってつい見続けるはめに。千夏先輩が魅力的。幼馴染かと思ったら実は中学からの友達という雛もまた魅力的。
のっけからヨネックスのロゴがタイアップなみに出てくるなと思ったらスポーツ用品メーカー各社のロゴが軒並みばっちり出てきて、設定協力としてエンドロールに並んでた。ポカリ飲むせいか大塚製薬も。
主役キャラがそれぞれバドミントンとバスケットと新体操をやってるスポーツ✕青春ものなわけだが、それぞれを描くのって漫画原作でもアニメでも3倍の手間な気がする。
オープニングがヒゲダンなのがどことなく東リベ風味があるが、それはそれ。これも連続2クールなので引き続き視聴。
ダンダダン
このクール注目株。読み通りスピード感十分の展開。青春☓◯◯という点でアオノハコと共通しているが、アオノハコの◯◯がスポーツなのに対して、ダンダダンはオカルト。これは混ぜるな危険なやつ。まるきり方向性が違うのに恋愛要素は等しくある。宇宙人がいるか怪異がいるかで意見対立していたのが、自分が否定していた側に遭遇して認めざるをえなくなる。
舞台はどことは決めないのかと思っていたら電車が高崎線だかで、意外に特定している。
物語シリーズ オフ&モンスターシーズン
Abemaで見ているシリーズが終わりきらないうちに地上波放送がまた最初から始まって、配信も放送した週は見られたのでまたこのクールで見ていた。シリーズ一挙放送で過去クールを見た上で見返すとなるほどお約束が多かった。大学生になったこよみんは少し違和感ある。それにしてもサイトのキャラ紹介でよみがながないのは。
忍がらみでしょっちゅうミスタードーナツが実名で出てくるしなんなら実在のメニューも多数出てくるが、クレジットには見当たらないしタイアップとかしてる様子もないのが謎。
甘神さんちの縁結び
京都の神社が舞台のアニメということで見始めた。3人姉妹だが男子一人対姉妹たちの構図は五等分の花嫁と同様。というかもうほぼごとぶんじゃないか。
おっとりマイペースの姉とツンデレの同い年の小悪魔妹。このうちの誰かと結婚して神社を継ぐ選択。姉妹はそれぞれで男子に惹かれていく。
主題歌がオープニングはももくろだがリードボーカルが変わるところをそれぞれキャラの口の動きに合わせているのでてっきり声優ユニットの歌かと思った。エンディングはそうで、2クール目はオープニングがそのパターン。
京都舞台なのもアニメツーリズムに一役買ってるのか、パープルサンガコラボもしていた。
株式会社マジルミエ
魔法少女ものではあるが、ジャンルとしてはむしろお仕事もの。就活に始まり、ベンチャー企業と大手の違いとか、仕事の目的とか、営業職や技術職と現場の連携とか、経営者の視点とか。
魔法少女コスプレのおっさんが社長なのだが、同じ声の社長を知ってる。ヨコハマにある武装探偵社ってとこの福沢諭吉って社長。
コスチュームへの変身や怪異に対処する魔法がすべてパソコンで開発、転送するという設定。そもそも仕事なのでみんな少女というにはもう少しお姉さんなのだが、もはや一つの職業を表す名前の世界なのであまり気にするところじゃない。
シンカリオン チェンジザワールド
アンノウンの出現の経緯が明かされエルダの存在意義自体を問われる衝撃のクール。なるほど、その事実を知った直後のチクゴの様子がおかしかったと。初代運転士のレイジの正義。その新幹線がゼロ系なのが、時代的には合わない気もするが初代感はある。そこが山場だったので年内に終わるのかと思ったらあとひと月くらいだけ続くらしい。たまに総集編的なのをやってた話数分次クールに食い込むのか。
2.5次元の誘惑
ニゴリリが続けて2クール目で引き続き視聴。キャラが増えて4人組でのコスプレ。ギャルとその父親の漫画家の物語がわりと主軸。榎木淳弥と諏訪部順一の組み合わせは呪術廻戦の虎杖と宿儺だがまるで違うように聞こえるところがさすが。
ブルーロック VS U20 JAPAN
糸師の兄弟対決が軸になるクール。ヒゲのあいくが日野聡の声もあってアンダー20には見えないおっさん味が強いが悪くない。
それにしても一般客収容できるスタジアムまで備えてるのか、青い監獄。
日本サッカー協会ならぬ日本サッカー連合のJFUは八咫烏ならぬ兎のエンブレム。トップが反対するプロジェクトになんでそんな予算が出たのかと思っていたが、ラストにエゴが多数のモニター相手にプレゼンしてたから、海外から資金が出てたぽい。
銀河英雄伝説 Die Neue These
もともと制作されていたものではあるが、1年放送して最終4クール目。しかし完結した感はまるでなくて、まだまだ途中。鬼滅やジョジョみたいにニーズはあるので少しずつアニメ化していくのだろうか。
トリリオンゲーム
池上遼一作画の原作に忠実なキャラデザがなんとも濃い。リアルなようで目頭の特徴は実写とも異なる。そこの差のせいで実写版はビジュアルの再現度が今ひとつに感じる。見ていると見た目の濃さはあまり気にならなくなってくる。
世界長者番付に載る現在を各回冒頭に挿入しつつ、ここまでの経緯を回想で描く構成なので、将来的に億万長者への道は確定済み。主にハルの奇策を、ハッカー技術だけあるガクの視点で驚きながら巻き込まれる流れ。
推しキャラは凛々。
るろうに剣心 京都動乱
1期はTVerでは見られなかったのが今期は見られた。うる星やららんまやらドラゴンボールやら、懐かしアニメのリメイクが最近多いが、るろ剣はそれより少し前に1期をやっていた。キャストは昔とは違うが漫画原作のアニメ化はあまり変わらないし、違和感もない。比古清十郎が中村悠一でまたまた無双キャラ。
青のミブロ
今期の歴史もの枠。るろ剣は明治に入ってるので歴史ものというには少し外れるか。とはいえ新撰組だし京都舞台なので重なる部分も多い。こっちには斎藤一ならぬ斎藤はじめ少年が出てくるし。
京都の少年におの視点で青春ものとして描かれる。
ちいかわ
黒い流れ星によるタイムリープから抜け出せないシリーズがまたつらい。願いを叶えたという意味では間違ってないし。
ちびゴジラの逆襲
なにげにキャストが豪華なミニアニメ。ミニガイガンが悪のロボットのはずが全然危険でない。
ドラマ
海に眠るダイヤモンド
野木亜紀子脚本なので見る。序盤の男女関係が最初からごちゃついててそこで脱落した人も多いのではないか。中盤からは端島の歴史とともに盛り上がってくる。大河ドラマなみの再現度だがCG含めてけっこう金がかかってそうなわりに、画面は自然すぎてあまりそう見えない。
高杉さんちのお弁当
地理学ネタということで漫画は試し読み程度だけ読んでいた。そのイメージからするとヒロインの子が丸顔すぎる。キャスティングは大人の事情かもしれない。最後の方は何年後とかいきなり飛んでたが。