幸せになる条件。

頭の整理をするために毎日書いている朝夜日中ノート。
（紙のノートのことです）
そのおかげでようやく自分をひどく詰まらせていた原因を突き止めることができたので。ここに備忘として置いておきます。

少し前に、私は生まれた時からとある宗○に入っていたという過去があるとさらっと書いたのだけれど、ここで染みついたあれやこれやは私を形成しているんだということはわかりきっていた。
（ちなみに子供と夫は入ってません）
最初そこから離れる時は、ごめんなさいという気持ちともうここにはいられないという気持ち、怖いという気持ちが錯綜していて、踏ん切りをつけるのに何年もかかった。
親に言えばきっと泣かれるだろうし悲しませるだろうし（こういうもんなんです）、どうしたら良いのか分からなくてただただ「嫌だな、やめたいな」という気持ちを持ち続ける人生だった。

自分なりにけじめをつけてそこを離れてからというもの、私の探求が始まった。
始まってしまった。
「どうすれば幸せになれるのか」と。
そもそも既に幸せなはずなのに、何故か私はその沼にいつからかはまって抜けなくなっていた。
もう何年も、抜けなくて、自分の人生での大きな出来事が立て続けに起きたりして、ただただ絶望的な日々を過ごしたり。

○○をすればこうなる。
みたいなメソッドが世界にはたくさんあるけれど、まさに私は幸せを何かのメソッドで叶えようとしていた。
（今この瞬間幸せなのに）

ないないない、と思うから、やっぱりないものしか見えてこない。
あると思い込んでも、心の底ではないと思っているから見えてこない。
そんな話を聞いてもちっともわからなかった。

あ！なるほど！
と気付いたのは本当に最近の事。
その宗○の中で育った私が幾度となく聞いていた「○○したら幸せになれる」という言葉が私を縛り付けていたんだということに。
これは私の中では「○○できない（したくない）から私は一生幸せになれない」と変換されていた。
実際、私はずっとそう思って生きてきたし、誰にもこの辛い思いを言えない事によって、いつも誰かに嘘をついているような感覚だった。

あの解放された日からから何年経ったのだろう。
解放されて再び自分を閉じ込めたあの日から。
探し続けて今を全く楽しめていなかった。
探し続けて何も見えていなかった。
探し続けたのに全然幸せになんてなれなかった。

もう「○○したら幸せになる」なんて探し求めなくて良い。
本当はどうすれば良いかなんてことは、自分ではわかっていたのに。
怖くて見ないようにしていただけ。
探し求めることをやめたら、私は幸せになれないと思っていたから。

そんなこと、あるわけない。
幸せは自分の心が決めるもの。
何かをして貰えるものじゃない。
条件なんて、ない。
ないんだよ。
○○すれば幸せになれるなんて、ない。

あるのは今、この瞬間、幸せだと決める自分の心だけ。

以上、私の備忘！

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