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小さな軌道修正を繰り返す。
自分として生きるには、やりたいことだけやる、とか、やりたくないことは一切やらない、とか。
振り切るような話を聞いては、私にはできない!そんな自分勝手なこと!と思う。
言葉だけが大きくなってしまって、やめることに必死になる。
もがく。
やめられないから変わらないんだ、と嘆く。
ほら、また人生を良くするためのショートカットを表面だけ撫でて使おうと思ってる!
ハッとする。
そうじゃなかった。
もっと意味をきちんと考えよ?
やりたくないことを続けるのは、自分の本当の気持ちを無視して、無理して痛めつけているということ。
無理するとどうなるか。
小さい【嫌】が積み重なって、私の器からあふれ出した時にはもう手遅れ。
強制終了になる。
まずここを理解することから。
表面だけだの理解だと、いきなり「やりたくないから」を発動させて、違和感しか残らない。
どうなりたいのか。
どうありたいのか。
ここもしっかりと考える。
いきなりスパッとやめられなくたっていい。
少しずつ手放していけばいい。
軌道修正を繰り返して、1mmずつじわじわと本音の自分に近づいていけばいい。
目の前に見える景色はそのままで、自分の在り方が変わって、色が変わる。
灰色だった景色に彩が戻ってくるから。
少しずつ、焦らず。