〇イヌの台詞 34~子供と水浴の巻~
暑いです!連日の猛暑日!皆さんと、同居しているワンちゃんは、大丈夫でしょうか?多くの人はエアコンの中に閉じこもって、ひたすら耐えてという状況でしょうね。すると、ワンちゃん達も同じ生活をしているということでしょう。
そうは言っても「クーラー漬」状態は、ワンちゃんにとって、あまりいいとは言えません。ベリーもストレスがたまるのではーということで久しぶりに水浴びをさせることにしました。
きっかけは、久しぶりにやってきた2歳の孫。こちらは大きなビニールプールを庭に出して水浴。ベリーの方は、いつもの小さな水槽を隣に置いて、別々に水浴びというわけです。、
しばらく水浴びをしていましたが、いつのまにかベリーはいなくなり、今日はこれで終わりかなと思いました。すると、なぜかベリーが再び現れ、大きなビニールプールの側に来たと思うと、ドボンと飛び込んだのですよ。
プールの中にいた2歳の男の子、最初は事態が呑み込めずキョトン。
「エッ!どうしてワンちゃんがいるの!」という表情。ベリーはプールの中をグルグルと泳ぎ回り、あげくはプルプルと体を震わせて水飛沫。それにつられて男の子も、ベリーに水かけなどして大ハシャギ、二人仲良く水遊びです。
それにしても、自分の水槽で十分水浴したはずのベリーが、どうしてわざわざ戻って来て、子供が遊んでいるプールに入ったのか?この理由がわかりません。当然ながら、ベリーに聞いても答えてくれません。
一つ考えられるのは、ベリーは子供を喜ばせたかったのではないか、ということです。以前のコラムで、初めて出会った6人の女子高生とボール遊びしたことを書きました。今回も、自分がどうすれば子供に喜ばれるか、ということを察して一緒に水浴びをしたのかもしれません。
そして、今回もベリーと子供との双方に、幸福を感じるホルモン-「オキシトシン」が生まれていたことでしょう。
ワンちゃんと幼児の水遊びーそれは猛暑の中の一服の清涼剤、見ている私達にもオキシトシン-至福の風景でしたよ。