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ドイツで入院&手術をしてきました
皆さんこんばんは
タイトルの通り、先日(つい数時間前)手術を受けてきました。ここに至るまでの道のりがかなり長かったので、これから数回に分けて、その体験を記録していこうと思います。同じような状況にいる方への参考になれば幸いです。
※ドイツでは、緊急の場合を除き、まず家庭医(Hausarzt)に行き、紹介状をもらってから専門医や病院を受診するという流れになります。
まず最初にお伝えしておきますが、私は元気で健康です。どうぞご心配なく。
手術の具体的な内容については、申し訳ありませんが今回は伏せさせていただきますね。
病気ではなく手術をする場合、基本的に保険が適用されないことが多い
1. 2024年の春(家庭医から始まる長い道のり)
まず家庭医に相談し、専門医への紹介状をもらいました。しかし、紹介された専門医から「新規の患者は受け付けていない」と言われ、また家庭医に戻る。
家庭医からは「他の専門医は知らないから、自分で探して」と言われ、結局自力で探すことに。ここまでで1ヶ月が経過。
Googleで該当する専門医を検索し、ようやく2ヶ月先の予約を取りつける。季節は夏になりました。
2. 夏(専門医探しはさらに続く)
待ちに待った専門医の診察日。受付で「その症状の患者さんは、ずいぶん前から受け付けていないわよ」と言われる。2ヶ月待って、3秒で追い返しを食う。
検索項目に『緊急』と付け加え、再びGoogleで別の専門医を探す。
次に見つけた専門医では受付で「現金での支払いなら診察する」と言われた。
仕方なくATMで現金を下ろし、診察を受けることに。
ここでようやく『病院への紹介状』を手に入れることができましたが、季節はすでに秋に差し掛かっていました。
3. 秋(病院選び)
いくつかの大病院を紹介してもらい、その中から好きな病院を選ぶことに。
最初に訪れたのは、長女を出産したことのある大きな病院でした。しかし、受付の対応が非常に感じが悪く、「書類が足りない」と追い返される。
直感的に「ここはやめよう」と思い、次の病院に行くことに。
次に選んだのは、少し遠いものの小さな病院。ここで紹介状を渡し、事情を説明。働いている方達がとても感じが良く、ここで手術を受けようと決めました。
ここまででようやく手術の病院を決めることができました。
長い道のりでしたが、先が見えてきた感じが嬉しかったです。
手術当日までの手続きや、保険会社とのやりとりについては、また次回書いていこうと思います。
今回の手術に関しては『因果応報』というように、全ては自分に返って来るんだなとつくづく感じるものでした。
改めて、これからは素直に生きていこうと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます