ARフィルターとは?活用方法と作り方を解説!
こんにちは!ビーライズの企画開発部です。
今回は様々なSNSやアプリで活用が増えている「ARフィルター」について解説いたします。
(こちらの記事はビーライズ公式サイトからの転載となります。)
SNSにおけるプロモーションや、商品の体験価値向上のためにARフィルターを活用する企業が増えてきています。今回はARフィルターについて、様々な活用方法と実際の制作方法を解説していきます。
ARフィルターとは?
ARフィルターとは、スマートフォン等のAR機能を用いて、実際に撮影する写真や動画に様々な加工をすることができる機能のことです。例えば、「スマートフォンで顔を映すと画面上でメイクアップされる」、「スマートフォンで風景を映すとキャラクターが出てくる」などの表現が可能です。企業がARフィルターを活用することで、SNS等での写真・動画の拡散や、商品の理解度を促進する効果などが期待できます。
ARフィルターを活用できるツールは?
ARフィルターを活用できるツールとしては、「InstagramやTikTok等のSNS」、「オリジナルアプリ」、「WEBブラウザ」の大きく3種類のツールが挙げられます。ここからは3種類のツールそれぞれの特徴について解説していきます。
活用例:InstagramやFacebook等のSNSを使ったARフィルター
InstagramやFacebookを活用することで、専用のアプリをインストールする必要なく気軽にARフィルターを楽しむことができます。ユーザーは手軽にARフィルターを楽しめる一方、制作できるARフィルターの内容はSNSプラットフォーム側の仕様に依存します。
活用例:オリジナルアプリを使ったARフィルター
専用のARアプリを開発することで、よりオリジナリティのあるARフィルターを開発することが可能となります。ユーザーはアプリのインストールが必要ですが、独自のコンテンツや機能を1から開発することが可能です。
参考:弊社制作ARアプリ「石見銀山AR」
活用例:WEBブラウザを使ったARフィルター
WEBブラウザを使ってARフィルターを表示させることも可能です。アプリのインストールなどが不要であるため、誰でも気軽にコンテンツを楽しむことができるようになります。その一方で、WEBブラウザ内でできる表現や機能は比較的シンプルなものになってしまう傾向があります。
参考:Google 検索結果ページバーチャルメイクAR
画像引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000066482.html
オリジナルARフィルターの作り方
ここからは、実際にARフィルターを作る方法について解説していきます。ただし、先ほど紹介したように「SNS」を使うのか、「アプリ」を使うのか、「WEBブラウザ」を使うかによって作り方は大きく異なってきます。そのため今回は、「自社で1から制作する」場合と、「外部の制作会社に制作を依頼する」際のそれぞれの場合でどのような工程が発生するのかについて解説していきます。
・自社で1からARフィルターを制作する
自社で1からARフィルターを制作する場合、「コンテンツの企画・制作」及び、「ARシステムの開発」を自社ですべて行う必要があります。ただし、コンテンツの体験に既存のSNS等のプラットフォームを使う場合は、簡易的に誰でもARフィルターを作ることも可能となっています。例えば、InstagramやFacebook用のARフィルター開発ツールとして、Facebook社からSparkARというツールが無償提供されています。もしこのようなツールを活用する場合は、システムの開発等複雑な工程は発生しません。「コンテンツの企画・制作」さえ自社で対応できれば、外注を使わずにARフィルターを制作・公開することも可能です。
・外部の制作会社にARフィルターの制作を依頼する
自社だけでは「コンテンツの企画・制作」や「ARシステムの開発」が難しい場合、外部の制作会社にARフィルターの制作を依頼することが有効です。依頼の際は、制作したい内容や制作の目的を伝えることで、「SNS」を使うか独自の「アプリ」を作るべきかといった段階から相談をしていくことが可能です。また、独自のアプリを開発する場合は、ARフィルター以外の様々な機能を搭載することで、よりユーザーに魅力的なコンテンツを開発できる可能性が高まります。
おすすめのARフィルター活用方法
ARフィルターは、企業の目的に応じて様々な活用方法が考えられます。おすすめのARフィルター活用方法としては下記のようなものが挙げられます。
・エンターテインメント性の高いコンテンツを制作、話題化を狙う。
・実際の店舗や施設と連動し、集客用コンテンツとして活用する。
・商品のデモや試着等をARフィルターで体験できるようにする。
・屋外広告や新聞広告等と連動したキャンペーンを行う。
商品のプロモーションはもちろん、実際の商品や店舗とARフィルターを連動することや、商品の体験デモをスマートフォン上で行うことも可能となります。最近では、様々な企業がARフィルターを活用するようになっております。ARフィルターを使ったコンテンツを企画する際は、ぜひSNSやスマホアプリに普段から触れているような社員にも参加してもらうことをオススメします。よりユーザーにとって魅力的なコンテンツの案が出てきやすくなるはずです。
ARコンテンツの制作について
弊社ビーライズでは、ARコンテンツの制作を企画からCG制作・システム開発までワンストップで行っております。「ARを活用してプロモーションを行いたい」「ARを活用した新しい商品体験を作りたい」という方は、こちらからのWEBサイトよりお問い合わせください。
また、弊社の制作した様々なARやVRコンテンツの事例についてはこちらより資料をダウンロードください。担当者より資料をお送りさせていただきます。
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